サイカチ

きのう、きょうと立て続けに「トケイソウ」が咲きました。
でも、きょうは幹や枝に鋭い棘がある「サイカチ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

すごい棘でしょ!とっても痛いっ!

サイカチの棘は、枝が変形したものです。

ちょうど、花も咲いていました。

マメ科の植物です。

葉を見ると明らかにマメ科の植物ですが、花はマメ科の特徴である
蝶の形をしていません。
調べたら、マメ科の中では最も原始的な木だからだそうです。

花は房状になっていて、長さは見たところ数センチ~10センチ程でした。

花びらは4枚でした。

サイカチの名前の由来は、古名の西海子(さいかいし)からきたらしい。
「皀莢(そうきょう)」ともいうそうです。

マメ科の高木で落葉します。

本州中南部、四国、九州に分布しているそうです。

山野の他、別名を「カワラフジノキ」というように、川岸など
水辺にも生えているそうです。

若葉はゆでで食用になり、莢は洗剤として利用できるそうです。

種や棘は薬用に利用されるそうです。

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2 Replies to “サイカチ”

  1. 何と!!珍しい姿!食用、薬用、生活用と貴重な植物なんですね~。それにしても世の中には、自分の全く知らない不思議な世界があるんですね~。

  2. ぽっぽさん、こんばんは。
    人がいやがる姿でも人の役に立つ植物なんですね。
    ホント、知らないものばっかりです^^;
    自然はすご過ぎる~♪

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