クロマツ

松の内も過ぎ、気温がかなり低い日が続いていますが、
皆様おかわりございませんか?
ベランダでは「シコンノボタン」の蕾が縮こまって2つも
開きかけています。何もこの寒さの中、無理して開かなくても
いいのに・・。
きっと何かわけがあるのでしょう。
その隣で「キルタンサス」が素知らぬ顔して?咲いています。

きょうは「クロマツ」(黒松)をお届けします。
別名の男松(雄松)は、アカマツに比べて
葉が太く全体に力強さがあることに由来しているようです。
生命力が強いため、古くから長寿と繁栄を象徴する
縁起の良い木として和風庭園の主役や慶事の装飾として
使われたり、潮風に強いので、海岸域の防風林などとして
植栽され、日本画でもよくモチーフにされてきました。
海辺の常緑高木です。

雌雄同株です。
クロマツの葉は二本一組でワンセット、いわゆる二葉性の松です。
葉先は鋭く、触ると痛いです。

冬芽と去年の実↓

一昨年開花した実↓

樹皮は黒味を帯び、年を経ると亀甲状に剥離します。

本州、四国、九州、沖縄に分布します。
花期は4~5月です。
マツ科の植物です。

おまけ:
松といえば、白砂青松の景観で有名な「日本三大松原」が
ありますネ。
三保の松原(静岡県静岡市)、気比の松原(福井県敦賀市)、
虹の松原(佐賀県唐津市)をいいます。

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「ニクバエの一種」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(^^)。

カテゴリー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。