きのう、きょうと立て続けに「トケイソウ」が咲きました。
でも、きょうは幹や枝に鋭い棘がある「サイカチ」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
すごい棘でしょ!とっても痛いっ!
サイカチの棘は、枝が変形したものです。
ちょうど、花も咲いていました。
マメ科の植物です。
葉を見ると明らかにマメ科の植物ですが、花はマメ科の特徴である
蝶の形をしていません。
調べたら、マメ科の中では最も原始的な木だからだそうです。
花は房状になっていて、長さは見たところ数センチ~10センチ程でした。
花びらは4枚でした。
サイカチの名前の由来は、古名の西海子(さいかいし)からきたらしい。
「皀莢(そうきょう)」ともいうそうです。
マメ科の高木で落葉します。
本州中南部、四国、九州に分布しているそうです。
山野の他、別名を「カワラフジノキ」というように、川岸など
水辺にも生えているそうです。
若葉はゆでで食用になり、莢は洗剤として利用できるそうです。
種や棘は薬用に利用されるそうです。