程よく草刈がされた里山にジャコウアゲハがヒラヒラしていました。
ウマノスズクサがあるかもしれないと連れ合いが言うので、
葉に気をつけて見ていきましたが、何時間経っても見つからず・・。
午後4時半をまわり、帰り道でもう一度、最初のぞいた所で、
ついに「タンザワウマノスズクサ」を見つけることができました!
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
「タンザワウマノスズクサ」はウマノスズクサとともに、
ジャコウアゲハの食草だそうです。
「丹沢馬の鈴草」と書きます。
中心がへこみ、三つの耳があるような上のような葉の形のもありました。
葉の大きさは8~15センチ程でした。
花は4~5センチ程で、とても個性的!
チューバやサクソフォーンのような形をしています♪
前から見た顔です^^。
花びらはなく、ガク片が筒状に合着しています。
ガク筒には毛が生えていました。
穴?の中まで豹紋模様が付いていましたが、今回はその中までは
見ることができませんでした^^;
↑後ろ姿です。
↑蕾もありました。毛に覆われていますね。
茎はつる状で、笹に絡みついていました。
まだ緑色のつるでしたが、調べたら、木化するそうです。
また、根元には同じ科のカンアオイがありました。
ウマノスズクサ科の植物です。
関東以西、四国、九州に分布しているそうです。