ヌルデミミフシ

散策していたら、ヌルデの木の様子がちょっとおかしい?
よく見てみたら、なんだこりゃ~!!
見たことのないものがぶらさがっていましたヨ↓

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どうも虫こぶだったようです^^;
虫こぶはアブラムシやハチやハエなどの虫が植物に卵を産みつける
刺激で作られる組織だそうです。

ヌルデにつくられる耳状の虫こぶ、というところから名付けられました。

ヌルデシロアブラムシが寄生してできた虫こぶだそうです。
中は見なかったけど、きっとアブラムシがゾロゾロいたことでしょう^^;

北海道~九州に分布しているそうです。

アサギマダラ その2

先日、久々にアサギマダラに出会いました。

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3年前に会ったアサギマダラ
雄♂でしたが今度は雌♀のようです。

透けるような薄い浅葱(あさぎ)色が入った斑模様の翅を持つ蝶、
見れば、思わず名前を知りたくなる美しい蝶です。

まるでステンドグラスのようにも見えます。

夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどの
キク科の植物の花によく集まるようです。

幼虫はキジョランやカモメヅル、イケマなどを食草とするそうです。
これらのガガイモ科の植物は、どれも毒性の強いアルカロイドを含む
そうで、アサギマダラはこれらのアルカロイドを取りこむことで毒化し、
敵から身を守っており、また、鮮やかな体色で、敵に毒を持っている
ことを知らせているそうです。

ゴマダラチョウ

街路樹のハナミズキの実がだんだん赤く色づいてきました。
川沿いを散歩していたら、葉に何やら白黒模様の蝶がいるのが
目に飛び込んできました。

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寄って見たら、ゴマダラチョウでした。
食草のエノキの葉裏に蛹の白い抜け殻がぶら下がっており、
どうも羽化したばかりのようでした。
びっくりしたような表情にも見えます。
ごめんね~^^;