ハマビワ

朝から久しぶりに里山に行きましたが、すっかり秋色
景色になっていました。
ヤブムラサキの紫の実やサルトリイバラカマツカ
ソヨゴの赤い実やゴンズイの黒い実などが見られました。
シジュウカラやジョウビタキやキチョウ、テングチョウ
ヒメジャノメ、アキアカネやツチイナゴに出逢いました。
コバネイナゴは2回も捕まえたのに、恥ずかしがり屋なのか?
指の間からジャンプして逃げられてしまいました。
楽しい一日でした!

きょうは先週、植物園で出逢った「ハマビワ」をお届けします。
海岸等に生え、葉がビワに似ているので名付けられました。
7メートル程になる常緑小高木です。

革質で厚い葉は互い違いに付き、枝先に集まっています。
葉裏と葉柄に黄褐色の綿毛が密生しています。
葉に縁取りがあるように見えます。

葉の腋に黄白色の小さな花が集まった花が数個付きます。
雌雄異株。
写真は雄株のようです。

防風樹、防潮樹として利用されるようです。
花期は10~11月。
本州(山口・島根県)、四国、九州、沖縄に分布します。
クスノキ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「ムラサキツバメ その2」です。
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マツカゼソウ

午後からやや風が出て、ケヤキの黄葉をハラハラと
落としていきます。
今年はマンションのケヤキの中の1本が、黄葉でなく、
紅葉しています (^^;)。
10月ももう少しで終わり・・。
鮭や帆立貝、椎茸や里芋、牛蒡、銀杏、栗や柿が旬ですね・・
あぁ~、天高く馬肥ゆる秋~♪(^m^);;ムフ

さて、きょうは「マツカゼソウ(松風草)」を
お届けします。
秋風に揺れる草の姿から名付けられました。
高さは50~80センチ程です。
葉は互い違いに付き、3回3出羽状複葉です。

小葉は長さ1~2.5センチの倒卵形で、質が薄く柔らかく、
葉裏は白色を帯びます。
長さ1~1.5センチの小葉には、油点があります。

白色の花びらは4枚、
長さ4ミリ程の小さな花から雄しべが突き出しています。
7~8本あるらしいが、雄しべが抜け落ちています。

雌しべは1個で花柱の基部に子房があり、
長い柄があります。
花柱は合着し、1個の柱頭に続きます。
実は径5.5ミリ程で、普通は4分果ですが、3分果のものも
多いです。↓

花期は8~10月です。
本州、四国、九州に分布します。
ミカン科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「ショウリョウバッタ」です。
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オヒルギ

昨日と違い、きょうは暖かさを感じる一日でした。
朝からヒヨドリが縄張り争いで大きな声を出していました。
メジロの姿も見えました。

きょうは、植物園で出逢った「オヒルギ」をお届けします。
10メートルを超える高さのマングローブ植物です。
厚みのある葉は 互い違いに付き先が尖っています。

タコのウインナーのような赤い筒状のものはガクです。
ガクは細長くて8~12枚あるそうです。

その中に淡黄色の花びらがあるらしいのですが、なかなか
うまく撮れませんでした。
これが精一杯でした。↓

蕾もありました。↓

奄美大島以南に分布します。
ヒルギ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「オオハナアブ その2」です。
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