マツカゼソウ

午後からやや風が出て、ケヤキの黄葉をハラハラと
落としていきます。
今年はマンションのケヤキの中の1本が、黄葉でなく、
紅葉しています (^^;)。
10月ももう少しで終わり・・。
鮭や帆立貝、椎茸や里芋、牛蒡、銀杏、栗や柿が旬ですね・・
あぁ~、天高く馬肥ゆる秋~♪(^m^);;ムフ

さて、きょうは「マツカゼソウ(松風草)」を
お届けします。
秋風に揺れる草の姿から名付けられました。
高さは50~80センチ程です。
葉は互い違いに付き、3回3出羽状複葉です。

小葉は長さ1~2.5センチの倒卵形で、質が薄く柔らかく、
葉裏は白色を帯びます。
長さ1~1.5センチの小葉には、油点があります。

白色の花びらは4枚、
長さ4ミリ程の小さな花から雄しべが突き出しています。
7~8本あるらしいが、雄しべが抜け落ちています。

雌しべは1個で花柱の基部に子房があり、
長い柄があります。
花柱は合着し、1個の柱頭に続きます。
実は径5.5ミリ程で、普通は4分果ですが、3分果のものも
多いです。↓

花期は8~10月です。
本州、四国、九州に分布します。
ミカン科の植物です。

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