湿度が高いですね~、雨が降ったりやんだりですが、軒下にある
植物には水遣りしました。
玄関の観音竹の細い茎にクマゼミが窮屈そうに?とまって
いました。面白いのでカメラを持ち出したら逃げられました(x_x)
さて、林の中に「ウバユリ」が一株咲いていました。
きょうは「ウバユリ」をお届けします。
「姥百合」と書きます。
名の由来については諸説あるので、興味のある方はこちらなど
いかがでしょうか→ ウバユリ
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
長さ12~15センチ程のラッパに似た緑白色の花を数個付けています。
花が咲いているこの時期の葉は、こんなふうでした↓
ウバユリはユリ科ですが、ユリ科とは思えない葉ですネ^^;
ちなみに春の若葉は美味しく食べられるそうです。
花は水平に咲いており、これ以上開かないようです(これで全開状態)
花の下に苞が付いています。↓
写真ではちゃんと見えないのですが、1本の長い雌しべに寄り添う
ように雄しべが6本あります。
花の内部に紫褐色の斑点があります。
花の正面↓
アリが花に寄って来ていました↓
姥?と言っても、まだ色香があるということかしら?
見ならわなくっちゃ~(笑)
宮城県、石川県以西の本州~四国~九州に分布します。
凄い存在感のあるお花ですね!!
花の形も数も葉っぱの形も・・・型破り!!
他のユリに比べて珍しい気がするのですが、
どうなのでしょう・・・?
miniさん、確かに特異なユリですね。
林の縁などに生え、なんともいえない雰囲気をかもしだしています。
まっ、ふだんの生活環境ではお目にかからないと思います^^;