先日、久々にアサギマダラに出会いました。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
3年前に会ったアサギマダラは
雄♂でしたが今度は雌♀のようです。
透けるような薄い浅葱(あさぎ)色が入った斑模様の翅を持つ蝶、
見れば、思わず名前を知りたくなる美しい蝶です。
まるでステンドグラスのようにも見えます。
夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどの
キク科の植物の花によく集まるようです。
幼虫はキジョランやカモメヅル、イケマなどを食草とするそうです。
これらのガガイモ科の植物は、どれも毒性の強いアルカロイドを含む
そうで、アサギマダラはこれらのアルカロイドを取りこむことで毒化し、
敵から身を守っており、また、鮮やかな体色で、敵に毒を持っている
ことを知らせているそうです。