バルボフィラム・アンブロシア

きのうは、梅林が雨に煙って風情がありました。

あちこちで梅花祭りが盛んですね。
今週末から地元の農業センターの枝垂れ梅祭りも行われるようです。

さて、きょうは「バルボフィラム・アンブロシア」というラン科の
植物をお届けします。

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中国(福建省、広東省、広西省、雲南省南部)からベトナムの
海抜300~1100メートル程の所にある常緑樹林内で、岩生または
樹木の幹などに着生して生育する原種ランだそうです。

ハルノノゲシ

随分と雨が降りましたが、きょうは途中から止みましたね。

「ハルノノゲシ」が道端で咲いていたのでお届けしましょう。

「春の野芥子」と書きます。
別名 はノゲシ と言います。

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名前にケシ(芥子)と付きますが、ポピー(ケシ科)の仲間では
なく、キク科の植物です。

タンポポと違って茎の先に複数の花を付け、茎の途中には葉っぱが
付いています。

 原産地 はヨーロッパですが、世界中に帰化しているそうです。
茎は太く、中は空っぽで、折ると白い乳液が出ました。
青臭い匂いがしました。

葉っぱは鋭いギザギザのように見えますが、触っても痛く
ありませんでした。
食べられます。

 

フェア・エレン・ゼラニウム

朝晴れていたのに、だんだんくもってきました。
2、3日前からベランダで「フェア・エレン・ゼラニウム」が咲き
始めたので、お届けします。
ニオイテンジクアオイ ともいいます。

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アフリカ南部の原産です。
葉は小さなかしわの葉のような形をしており、下の方の葉は
向かい合って付き、上の方の葉は互い違いに付いています。
葉は触ると粘つきます。

ピンクの花には上部の花びら2枚に濃い独特の模様があります。
高さは30~60センチ程になり、全体に強い香油の香りがします。
フウロソウ科の植物です。

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