オオシオカラトンボ その2

連日暑い日が続きますね^^;♪暑中お見舞い申し上げます♪
朝晩、植物への水遣りなど欠かせませんが・・
まずは皆様、お体を大切にお過ごしください。

さて、おとといのこと、マンションのポストの横にあるむき出しの
樹木の根に、中型のトンボが止まっているのを発見しました。
さっそくカメラを取りに帰って戻ったら、まだ同じ所にいてくれ
ましたので、≧[◎]oパチリ!

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パッと見、ムギワラトンボ(シオカラトンボの♀)だと思ったのですが、
シオカラトンボの♀にしてはやや大きいし、よく見ると翅の基部が黒いので
オオシオカラトンボの♀のようです。

調べるとシオカラトンボは水田や湿地帯の様な開けた場所を好むので、
住宅地には少ないとのこと。

過去記事はこちら→オオシオカラトンボ

マンションの庭ではコシアキトンボの他、あと2~3種のトンボの姿を
見かけるのですが、おいおい紹介できるといいですが・・^^;

パセリの花

「パセリ」と聞いたら♪山崎まさよし~?(°_。)?(。_°)?
(→o←)ゞあちゃーハズカシイ(/-\*)
それは セロリでした_(・_.)/ コケッ。

さて、滋賀の植物、じつはまだ残っているのですが、
あまりに時間が経ち過ぎてしまったので、勝手ながらまたの機会に・・
ということにさせていただきます。
すみませんがご了承くださいm(_ _)m

きょうは「パセリの花」をお届けします。
パセリは別名、オランダゼリ(和蘭芹)といいます。

料理の添え物としてよく使われていますね。
食べ残す人も多いですが、栄養価に富んだ野菜です。
多くのビタミンやカルシウム、マグネシウム、鉄、食物繊維、
葉緑素などもはいっているようです。

地中海沿岸原産ですが、わが国へは明治以降に入ってきたそうです。
古代ローマ時代より料理に用いられていたようで、
食中毒予防効果などもあります。

おなかが痛くならないようにと、私は幼い頃より母親に
パセリも残さず食べるよう言われて育ちました^^;

鮮やかな緑色と爽やかな香りのパセリは、世界で広く栽培されています。

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ところで、皆さんは「パセリ」は見たことがあっても、
「パセリの花」って見たことありますか?

私もこの度初めて見ました。

パセリの苗をベランダで鉢に入れて育てていたら、
急に茎がスーッと40センチ程に伸びてきて、緑色の何か
花の蕾のようなものが付いたのです。

しばらく気を付けて見ていたら、やはり花の蕾だったようで、
だんだん開いてきました。

淡黄緑色の小さな花を多数付けました。

花の大きさは直径2ミリ程です。

茎はこんなふうでした↓

セリ科の植物です。

ハクサンハタザオ

きのう、こちらでも梅雨明けが発表されました。
ここ2、3日入道雲も出て日中はうだるような暑さもあったので
さもありなん・・本格的な夏に突入です。
セミも早朝から激しく鳴いています。

きょうは滋賀の山の植物にもどって、「ハクサンハタザオ」を
お届けします。
「白山旗竿」と書きます。

石川県白山にちなむ名前だそうです。
「ハタザオ」とは、茎の先に咲く白い花を旗に、茎を竿に
見立てて名付けられたようです。

茎は細くて倒れやすく、全体が華奢です。
下に垂れていました。

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茎葉には細かい毛が生えています。↓

1センチ程の白い花で花びらは4枚、蝶のように見えます。↓

薄いピンク色の花のもありました

葉は茎を抱かず、葉の縁にはギザギザがあります。

写真下半分、花が付いている茎のところどころに、
数珠状にくびれた実が付いていました。↓

北海道、本州、四国(剣山)、九州(宮崎県)に分布するそうです。

花期は3~5月で、今頃、花は終わってしまっていることでしょう^^;;

アブラナ科の植物です。