ボタンクサギ

きょうから8月、夏真っ盛り、オリンピックもたけなわ
ですね。
昨日の朝、玄関先にカブトムシの♂がひっくり返って
いました。
すぐにティッシュに砂糖水を含ませたのを与えたら、
少しずつ動くようになりました。
そのうち、姿が見えなくなったようです。
元気でいるといいのですが・・。

さて、きょうは「ボタンクサギ」をお届けします。
「牡丹臭木」と書き、半球状の花を牡丹に見立て、
葉に臭気があることから名付けられました。

中国南部原産で、観賞用に栽培され、暖地では野生化
しています。
高さは1メートル程。
縁にギザギザがある葉は、先が尖った卵形で
向かい合って付きます。
梅雨時から夏にかけて、径1.6センチ程のピンク色の
小花が半球状にまとまって付きます。
花びらは、開いたばかりは幅広で、時間が経つと
だんだんと外側にめくれて幅細になっていきます。

        
開花期は7~9月。
APG分類ではシソ科の植物です。

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