ウメガサソウの実

きょうは台風の影響で強く風が吹いたりして、窓を
閉めたままですが、しきりにセミの声がしています。

7月下旬の林の中で出逢った「ウメガサソウの実」を
お届けします。
「梅笠草」と書きます。
花の形が梅に似て、下向きに付くことから
名付けられたとのこと・・。
残念ながら、花は終わっていて、これは若い実の
ようです。↓

あ、実がボケててすみません。(・.)/ コケッ(^^;)
高さ5~10センチ程の常緑の小低木です。
葉は輪生し、長さ2~3.5センチ程で先端から基部まで
浅く尖ったギザギザがあります。
白い葉脈が目立ちますネ。

これが実の写真です。↓

雌しべは全体が緑色で、太く短く、どっしりしています。
太い部分は子房で、柱頭はお皿のようです。
5枚のガク片は長さ6~7ミリ程で、先はやや尖り、
縁は不規則に細かく裂けています。 
開花期は6~7月です。
APG分類ではツツジ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「トノサマガエル」です。
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