オシロイバナ

随分ご無沙汰してしまいました~(>_<);
三連休済んできょうからお仕事という方も、
また、お盆休み中の方もいらっしゃると思います。
連日猛暑続きのこちらですが・・、今月は棚経、
お墓参り、お施餓鬼等、お寺と関係深い八月です。
昨日、車窓から結構大きなムクゲの木から、もう、
花びらがいっぱい落ちているのを見ました。
先日行ったお墓参りでは日傘を差していても、
ドーッと顔から(-_-;)が吹き出し、お化粧もすぐ
剥げ落ちて困ってしまいました~(;´д`)ゞハァァ。。

きょうは「オシロイバナ」をお届けします。
黒い種の中に白い粉状の胚乳があることから、
「おしろい(白粉)花」と名付けられました。
下の写真右下に黒い種が見えていますネ。↓

花は夕方4時頃から開きます。なので英語ではFour o’clock、
中国語では洗澡花(お風呂に入る時間から)、
煮飯花(夕飯の時間から)などと呼ばれるとか・・。

南アメリカ原産で江戸時代始めに渡来しました。
漏斗形の美しい花なので、観賞用に栽培されますが、
広く野生化もしています。

花径は3センチ程、筒の部分は細長く5センチ程あります。
花びらに見えるのはガクです。
雄しべ5本と雌しべ1本が、花から突き出ます。
茎は細めですが、節の部分だけ膨らんでいて丈夫です。

夜間に開き花筒が長いので、主にスズメガが吸蜜して
いるようです。
夕方に開いて翌日の朝方に閉じてしまいます。
開花期は6月~10月です。
黄色や白の他、ピンク色、絞りなどの花色があります。
オシロイバナ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「ツマグロハナカミキリ」です。
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