イネの花

おとといの朝、窓を開けたらツウツクボウシの声が
聞こえてきました。今季は少し遅めの初鳴きでした。
1週間前に里山に出かけた時には盛大にツクツクボウシの
声が出迎えてくれました。
もう、夏休みも終わりですね。

きょうは里山で出逢った「イネの花」をお届けします。

イネの穂がすくすく育っていました。

近づくと・・
籾殻になる部分が開いて雄しべが飛び出ていました。


イネの花は花びらが無く、雄しべや雌しべを緑色の穎
(実ると籾になる部分)が包んでいるだけの地味な花です。


この写真を撮ったのは良く晴れた日で午前11時頃でした。
花が咲いているのは短い時間だけだそうで、ちょうどいい
タイミングだったようです。
穎の外に出た雄しべを残したまま穎が閉じ、その後、
穎の中に胚ができます。
初めはミルク状の胚が45日間程かけて固く熟していき、
穂がこうべを垂れ、黄金色に色づくと、いよいよ
収穫の時ですネ。
今年も美味しい新米を味わいたいものです\(^0^)/。

併せて読みたい過去記事はこちら→イネ

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