ミズトンボ

まだ、午後三時頃までは残暑が厳しいですね~^^;

きょうは、きのう湿地で写した「ミズトンボ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「水蜻蛉」と書きます。

高さは40~90センチ程でした。

別名はアオサギソウというそうで、サギソウと同じ仲間です。

1.5センチ程の花の色は緑白色でパッとしませんが、花びらの一部が
3裂して細い線状になり、十字架のようにも見えてとてもユニークです。
その形がトンボのようだと言うことからこの名が付いたそうです。

花の真ん中辺りには2つの褐色の部分があり、ここは
葯と呼ばれ花粉が入っています。

そして、葯の下から2本の角が出ているのがわかりますか?
ここは柱頭だそうです。

また、花の後ろ側から距と呼ばれる突き出た部分が伸びていますが、
先が球状に膨らんでいます。

葉は下の方に互い違いに付いていて、線のような細長い形です。

北海道~九州の日当たりの良い湿地に生えます。

ラン科の植物です。

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2 Replies to “ミズトンボ”

  1. タイトルを最初見たとき、今日のブログは植物じゃなくて昆虫かな~♪
    って思ってしまいました^^。
    花びらの一部なんですね!本当にユニークです。
    白くて涼しげで・・・水辺に住んでいそうですね~

  2. miniさん、(→o←)ゞあちゃー 、そりゃトンボだと思うよね~^^;
    私も初めて見たけど、ホントに変わった姿の花だよねネ^^。
    湿地のそこここに咲いていました。

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