サクラマンテマ

昨日はハゴロモジャスミンハナズオウ、ジャーマンアイリスが
雨に濡れそぼっていました。
コンクリートの壁面には、数匹のカタツムリがいました。
今朝、買い物先の店の路面に、まだ雨水があったのか、
アオスジアゲハが盛んに吸水していました。

さて、今日のfabは・・
先日、公園で出逢った「サクラマンテマ」をお届けします。
花が桜に似ることから「サクラマンテマ」と名付けられ、
ガク筒が円筒形に膨らむことから「フクロナデシコ」と
いう別名があります。

葉は向かい合って付いています。
茎や葉に毛が多いです。

花は径1.5センチ程。
花後にガクが膨らむようです。
ガク筒に縦の筋が目立ちます。
花びらの先が凹んでいます。
茎の頂に花穂を出し、ピンク色の5弁花を一方向に
向けて付けます。↓

花期は4~6月。
地中海原産の帰化植物です。
栽培もされています。

ナデシコ科の植物です。

ムシトリナデシコシロバナマンテマに似ています。

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☆本日、mushifab更新しました。
「サクラマンテマとナミアゲハ」です。
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オウバイモドキ

マンションの椿やチューリップももう終わりかけです。
カラスが盛んに巣作りの枝切れを口にくわえて運んでいます。
きょうは、近くの公園で出逢った「オウバイモドキ」をお届けします。

最初は「オウバイ」かな?と思っていましたが、調べたら
違っていました。「オウバイモドキ」でした。
中国原産の帰化植物です。
別名は「ウンナンオウバイ(雲南黄梅)」です。

弓なり状に細長く伸びている緑色の四角い枝に、
3出複葉で向かい合って付く常緑の葉と黄色の花が
一緒に見ることができるのが特徴です。

花は古くなると白っぽくなります。
花びらは5、6枚ほど。二重になっているのもありました。

花期は3~4月。
小葉の葉先は尖って先端部は針状となっています。↓

常緑低木です。
幹の様子↓

モクセイ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「おたずね・・イモムシ」です。
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ミツカドネギ

きょうは風も少なく、気温も上がり、あちらこちらで、
お花見された方も多かったことでしょう。

きょう見つけた、初見の「ミツカドネギ」をお届けします。
川べりに、草丈10センチ程の白い釣鐘形の花を見っけ!

触ると茎は三角でした。
これが大きな特徴で、名前が付いた由来です。(三角葱)

葉は線形でニラに似ています。

長さ1~2センチの花が茎頂に8個付いていました。

白い花は花びら6個で、それぞれの花びらの真ん中に
緑色の筋があるのも大きな特徴です。

雄しべは6個で葯は黄色。

地中海沿岸原産の帰化植物です。
旺盛な繁殖力で雑草化し始めているらしいが、今回は
この2輪を見ただけでした。
調べたら、食べられるとのことで、食いしん坊の連れ合いが
少しかじったら、普通のネギより辛味が強いとのこと。
匂いはそんなにしなかったとのこと。

花期は4~5月。
ヒガンバナ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「クサギカメムシ その3」です。
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