ツクバネソウ

朝方は雲が厚くツバメも低く飛んでいましたが、午後になり、
晴れて日も射してきました。
マンションのサツキツツジが次々と開花し、目を楽しませています。
この頃、幼鳥の声をよく耳にします。
コンビニへ行く途中、ビワの青い実が目に付きました。

さて、またまた、筑波山の植物、きょうは「ツクバネソウ」を
お届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「衝羽根草」と書きます。
4輪生する葉を「羽根つき」の羽根にたとえ、名付けられました。
茎は1本立ちしています。
葉は4枚が輪生し、長楕円形で先は尖り、葉柄はありません。

花は茎の頂きに1個付きます。
黄色い雄しべ8本と4裂した柱頭が目立ちます。
ガクと花びらが区別できない場合、花被片と言うそうで、
緑色の外花被片が4個あります。

花期は5~8月です。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

ユリ科の植物です。

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