セントウソウ

きょうは朝から雨となり、花嵐の一日です。
マンションの桜も雪が降ったようにアスファルトの地面に
降り積もっていました。
こちらではもう、桜ともお別れですね。
今年も十分堪能させていただき、有り難いことでした。

さて、先日出かけたカタクリが見られた山裾にはタチツボスミレ
ヒメカンアオイ
セントウソウがいっぱいありました。
きょうはセントウソウをお届けしたいと思います。
「仙洞草」と書きます。
セントウソウはセリ科の中では最も早く花を咲かせます。
まだソメイヨシノが開花する前頃から咲き始めるようです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さは10~25センチ程で、小型で繊細な感じがします。
日の当たらない林や、登山道などでよく見かけます。
直径3ミリ程の小さな白色の花を多数付けます。
花びら5個、雄しべ5個、雌しべの先は2裂します。

北海道、本州、四国、九州の山野の林内や林縁などに生えます。

セリ科の植物です。

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