梅雨の晴れ間が続いています。
ベランダのデンドロビウムが終わり、ダイアモンドフロストが
咲き揃ってきました。
きょうは林縁に咲いていた「モチツツジ」をお届けします。
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)
一般に「餅躑躅」と書きます。
花柄が餅のように粘りがあるので名付けられたという説や、
花柄の粘りが 鳥もち に似ているので名付けられた
という説があります。
花の色は淡いピンクです。
花びらは5枚あり、濃紅色の斑点があります。
雌しべ1本、雄しべ5本です。
花のガクや柄、葉の両面に腺毛が密生し、そこから
分泌される粘液によりネバネバしますが、花は意外に
虫に好かれ、食べられ穴があいたりして、痛んでいない花は
そう多くはありません。
花殻等が粘液のため葉にくっついたりして、
見た目に損をしている花かもしれませんが、なかなか
味わいがある花だと思います。
4~6月に開花します。
半落葉の低木です。
山梨県と静岡県~岡山県までの本州と四国に分布します。
ツツジ科の植物です。
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