イチリンソウ

朝からは強い風が吹き、桜の花びらがどんどん舞い散っています。
そんな中、チューリップや藤の花は次々咲いています。
マンションのエビネの蕾にも色が付いてきました。

さて、きょうは・・先日、取り上げたスプリング・エフェメラルの
仲間の紹介です。
土曜日にイチリンソウとニリンソウが混ざった群落に出逢いました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

先に「イチリンソウ」をお届けします。
カタクリよりも遅く咲くので、同じスプリング・エフェメラルでも
既に上層の落葉樹林は葉を広げていて、やや日が射す林床下で
咲いているという感じでした。

ひとつの茎に花をひとつだけ咲かせるのでイチリンソウと
名付けられました。

そこここに数輪ずつの集まりはあるものの、イチリンソウの個体数は
ニリンソウよりもずっと少なかったです。

イチリンソウの花の径は5センチ程とニリンソウよりもひと回り
大きめの花です。

葉は切れ込みが深い。

蕾もありました。

キンポウゲ科の植物です。

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2 Replies to “イチリンソウ”

  1. 春の訪れを雑木林其処ここから見せていただき
    幸せになります
    ほんとにそれぞれ淡い色合いで
    体に優しく懐かしくもなります

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