ヨメナ

住宅街を運転していたら、道を茶色っぽい鳥が横切りました。
静かに進んでチラリと見たら、白い斑点のある紋付鳥、ジョウビタキの
♂でした。もう冬鳥の姿を見る季節なんですね。

さて、きょうは・・森に行った時に見た「ヨメナ」をお届けします。
「嫁菜」という名は春の若葉が食べられ、秋に美しい花を開く
ことからムコナ(シラヤマギク)に対してヨメナと名付けられたようです。
山野のやや湿った所などで見かけます。
一輪しか咲いていませんでした。
すぐ横に蕾がありました。
お昼少し前に撮ったのですが、夜露?が残っていました。
開いてそう間もない花か・・瑞々しい花でした。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉は互い違いに付いて、短い柄があり縁には粗いギザギザがあり、
よく見ると縁には微毛があります。
表面にやや光沢があります。
淡紫色の花はノコンギクとよく似ていますが、葉はノコンギクの
ようにはざらつきません。

春の若葉は菜飯、あえもの、天ぷらなど食用にされるそうです。

花期は7~10月です。

本州(中部地方以西)、四国、九州に分布します。

キク科の植物です。

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