パンジー

だいぶ春めいてきましたね。
こちらは昨日は曇りでした。
体感温度はさほどでもなかったのですが、最高気温が17.6度もあった
一日でした。
梅も満開で、藪の白椿、一水も次から次へと咲いています。
きょうも午前中は曇りですが、午後からは雨になるとか・・。
曇天に負けないよう(笑)パンジーをお届けしたいと思います。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

うつむき加減のその花の蕾の様子が、物思いにふける人間に似て、
ギリシャ神話に使者が人間に深い思想を持つようにと送ったという
話があることから、フランス語で「思想」「思い」の意味を持つ
Pansee(パンセ)に由来しているそうです。

また、和名の「三色(サンシキ)スミレ」は原種となった野生種が
一つの花に青、黄、白、の三色を持っていたことから名付けられた
そうです。
学名の「ビオラ・トリコロール」の「トリコロール」も三色という
意味ですね。
ビオラはパンジーの原種です。

ビオラの仲間↓

・・・

江戸末期の日本でも、蝶が舞う姿に似ていることから「遊蝶花」と、
また「人面草」?とも呼ばれていたそうです。

今回はたまたま紫色ばかりのを載せましたが^^;花色は変化に富み、
11月~5月 と開花期も長く、冬~春の花壇には欠かせない植物ですね。

スミレ科の植物です。

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