アミガサタケ

ケムリノキが目立ってきました。
ヒペリカムやヤマボウシの花も咲いてきました。

ゴールデンウィークの頃、姿を見つけた「アミガサタケ」。
きょうは春のキノコ、「アミガサタケ」をお届けします。
じつは「アミガサタケ」に出逢ったのは3回目・・。
みな、違う場所で見ました~♪。

卵形のカサの部分が網のような模様だから、「アミガサタケ」。
軸が太く、高さは5~12センチ程です。
微量ですが毒性の強い成分が含まれているので、生食はもちろん、
生煮えや生焼けは厳禁ですが、十分に加熱して調理すれば
食べられるらしい。
ただし、揮発性の毒なので、大量に処理する場合は換気を良くして
湯気を吸わないように注意が必要だそうです。
日本ではあまり食べられませんが、フランスやイタリアのヨーロッパの
国々では「モリーユ」と呼ばれ広く食べられ、乾燥品やペースト状の
ものが販売されているそうです。
ちなみにポリチーニ茸よりこのアミガサタケの方が高級だとか?・・。

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タニウツギ

ツツジの花はほとんど終わり、かわりにサツキの花が
咲いてきました。
赤いブラシノキの花、ザクロの赤い花が目立ちます。
ウメに実が付きました。

きょうは「タニウツギ」をお届けします。
高さ2~5メートル程の落葉小高木です。
山地の谷沿いに自生し、ウツギと同じ頃に花が咲くことから
「タニウツギ」と名付けられました。

葉は向かい合って付き、長さ5~12センチの卵状楕円形、
先が尖ります。
淡紅色の花は漏斗状で、先は5裂します。
蕾は色が濃い。

雄しべは5個あり、花筒とほぼ同じ長さです。
雌しべは1個、花筒から少し突き出ます。

幹は灰褐色で樹皮は縦に裂けます。

花期は5~6月。
北海道西部~本州(主に日本海側)の山地に分布します。
タニウツギ科の植物です。

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ヤマドリゼンマイ

街路樹の下にコバンソウが群生、シャリンバイの花
咲いています。
センダンの花もいっぱい咲いていました。
ご近所の庭ではバラが全盛です。
我が家のベランダではレモンの花が終盤で、
デンドロビウムの花が満開です。

さて、きょうは「ヤマドリゼンマイ」をお届けします。
栄養状態が良い湿地に生える大柄なシダ植物です。
高さは60~100センチ程。

名の由来は、赤褐色(ヤマドリ色)の細長い胞子葉を
ヤマドリ(山鳥)の尾に見立てたことに因みます。
春に赤褐色の胞子葉が、緑色の栄養葉に先だって出てきます。
冬には枯れてしまいます。

北海道~九州に分布します。

ゼンマイ科の植物です。

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