紅荒獅子

昨日は秋風が吹き、夜中は少し寒いくらいでした。
朝はカラスやシジュウカラ、メジロの声がします。
が、台風後、ツクツクボウシの声を聞きません。
暑さ、寒さも彼岸まで・・先人の言う通りですね。

さて、きょうは「紅荒獅子」という椿をお届けします。
今年の春過ぎに、お友達から椿を2鉢分けていただきました。
私は椿は育てたことがなく初心者で、てっきり椿は春に咲くもの
と思っておりました (^^;)
実家にあった乙女椿も春咲いていました。
ところが、9月も10日を過ぎた頃、いただいた椿に蕾が付いている
のを発見しました。
そして15日頃、開花したので、えーっ?!狂い咲きか?と浅はかにも
思ってました。
でも、何だか気になって調べたところ、秋に咲く椿もあることを
知りました(^_^;)ゞ。
おととい撮った写真です↓。

カーネーションのような咲き方にも見える「荒獅子」、
これは「紅荒獅子」でした。


江戸椿のひとつ。
花期は9~4月。
濃紅色、中~大輪。
東北~北陸にかけての日本海側で咲く雪椿の園芸種らしい。

まだ、ひとつ、蕾があるので楽しみです(*^^)v。
ツバキ科の植物です。

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ニオイヒバの若い球果

ここんとこ、お昼間は残暑が厳しく34度、きょうは35度とか・・。
勘弁して~(^_^;)ゞ
昨日、久しぶりに歩いた道で八重のクチナシがいっぱい
咲いているのを発見!えっ?今頃なんで?狂い咲き?

さて、きょうは「ニオイヒバの若い球果」をお届けします。
「匂檜葉」と書き、
ヒノキの仲間で葉を揉むと芳香があることから
名付けられました。
北米原産の針葉樹です。
本来、高木ですが、園芸品種も多数あるようです。
写真のは庭木で、園芸種だと思われます。↓

樹形は円錐~円柱状となります。
葉は鱗片状で平たく、葉裏は粉白色を帯びます。
葉裏のY字状の気孔帯は緑白色であまり目立ちません。
雌雄同株です。

・・・

こちらはバラの蕾のような・・花かしら?
色々調べたら、どうやら花ではなく、
若い球果らしい↓。

雌花は長さ1センチ程の紡錘形の球果に育ち、
淡緑色から黄褐色になっていきます。
秋に茶褐色に熟すと縦に細長く裂け、扁平な

楕円状で両側に翼のある種ができ、風で散布されます。

花期は4~5月です。
ヒノキ科の植物です。

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ニワウルシの葉

きょうは「重陽」、菊の節句ですね。
朝方、ベランダの笠木は露に濡れていましたが、
雨は止んでいました。
階下の草むらから秋の虫の音が聞こえます。
朝晩は涼しくなりました(^o^)。

さて、きょうの記事は森の入り口にあった
「ニワウルシの葉」をお届けします。
過去記事はこちら→ニワウルシ

葉は互い違いに付いています。

奇数羽状複葉です。

小葉をよく見ると・・
基部に2~3個のギザギザがあります。↓

ニガキ科の植物です。

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