コツクバネウツギ

ここんとこ、どんよりした空模様が続いていましたが、
朝から雨になりました。
きょうは「芒種」のようです。
芒(のぎ)のある穀類の種を蒔く頃とのことですが、年々、
田植えも早くなり、ひと月前にはもう済んでいる所も多いとか・・。
私も先月ベランダで、食用になる植物、ネギとシソを初めて
蒔いてみたら、数日前から四葉になっています^^v

さて、きょうは「コツクバネウツギ」をお届けします。

「小衝羽根空木」と書きます。
ツクバネウツギより花が小さいので名付けられました。

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葉は向かい合って付いています。

ガク片は2枚、あるいは3枚です。

橙色の編み目模様がある花の中には毛があります。

静岡、福井以西の本州、四国、九州に分布しているそうです。

スイカズラ科の植物です。

アメリカキササゲ

雨が降り、窓を閉め切るとなんだか蒸し暑いですね・・。

きょうは在庫の中からのご紹介にします^^;

毎年見るのに花がなかなか撮れなかった「アメリカキササゲ」、
先日やっと撮れたものをお届けします。

「アメリカ木大角豆」と書きます。

果実の形が豆のササゲに似ているので名付けられました。

原産地はアメリカ南部、わが国へは明治末期に渡来したそうです。

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高さ5~12メートル程の落葉高木です。

葉には長い柄があり、向かい合って付いており、先端が短く尖ります。
秋には黄色く紅葉し、どんどん葉が落ちていくので、
その時期には、毎日、落ち葉掃きをしている姿を見かけます。

花はシャンデリアのように付き、綺麗なのですが、
咲いている時期が案外短いです。

遠目には白い花ですが、よく見ると、黄色と紫褐色の班が入っています。

ノウゼンカズラ科の植物です。

エンシュウムヨウラン

五月晴れ、陽が射すところは暑いですが、吹く風は爽やかです。
マンションのサツキも次々と咲いてきて、目にも色鮮やかです^^。

先日、静岡県と愛知県でしか見られないという蘭に出会えたので、
お届けします。

それは「エンシュウムヨウラン」です。「遠州無葉蘭」と書きます。

静岡県西部(遠州)で発見され名付けられました。

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名前の通り葉がないので、根に菌を飼って栄養を補給するそうです。
葉緑素を持たない腐生植物です。

ひとつ見つけると、ここそこに十数輪咲いていました。

アリが訪問していました。

たまに木洩れ日が射す程度の薄暗い林の傾斜面にありました。

その腐葉土の中から葉のない、10~20センチ程の焦げ茶色の

細い茎が出ており、地味な黄色(ロウバイの色)の花が咲いていました。

上から写真を撮ってみました。

花は1.5センチ程でした。

花も茎も地味な色で目立たず、よく見ないとスルーしちゃいそうです。

ラン科の植物です。