ハッチョウトンボ その2

花を撮りに行った里山の湿地にハッチョウトンボが10匹もいました。(♂6匹、♀4匹) 。

きょうはちょっと息を抜いて^^;「ハッチョウトンボ」をお届けします。
「八丁蜻蛉」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

これは雌で大きさは1.8センチ程でした。
2センチに満たない小さなトンボです。

雌は雄に比べ、地味です。

雄のハッチョウトンボは過去記事に載せました。
ハッチョウトンボ

アリノトウグサ

きのう、山の日当たりのいい尾根を歩いていた時、
いきなり連れ合いが叫びました。
「うわっ!これアリノトウグサかも!?」

調べたら、やはりそうでした^^。
どうりで?草のそばには大きなアリがせわしく動き回っていましたヨ(笑)

きょうはこの「アリノトウグサ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「蟻塔草」と書きます。
小さな花をアリにたとえ、草全体の様子を蟻塚に見立てて名付けられました。

花はまだ蕾?状態で開花してなかったようです↓

これも↓

高さは15~30センチ程でした。

葉の縁には低いギザギザがあり、向かい合って付いていますが、
上の方の葉は互い違いに付いているのもありました。

また、葉の裏の根元は紅色で、葉の大きさは6ミリ~1.2センチ程でした。

茎を触ると、縦に4本筋があり角ばっていました。

帰り道に小さい流れがある所を通ったら、そこにもアリノトウグサが
生えているのが見られました。

花が全開している姿も見られるといいのですが・・。

日本全土に分布しています。

アリノトウグサ科の植物です。

キハギ

梅雨時特有の蒸し暑さですね。
窓の外には、また今年もコシアキトンボが飛んでいます^^。

きょうは「キハギ」をお届けします。

「木萩」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「萩」というと秋のイメージですが、
これは梅雨時期から山野に咲き出す萩です。

高さ1~3メートルになる落葉低木です。

花は清楚な色合いで、蝶形です。

葉は三つ集まってひとつの葉になって、互い違いに付いています。
葉裏は灰緑色です。

本州~九州に分布しています。

マメ科の植物です。