シラヤマギク

きのうも庭のアベリアにクロアゲハやセセリ蝶が訪れていました。
ジョロウグモがあちこちで網を張っています。

きょうは里山にあった「シラヤマギク」をお届けします。

「白山菊」と書きます。

別名はムコナ(婿菜)と呼ばれるそうです。
春の若芽は食用にされるそうです。

林の道端で咲いていました。

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高さ1メートル程でしたが、上の方で枝分れして白い花を付けていました。

花は直径2センチ程で、誰か、花びらをとったの?という感じで、
まばらに花びらが付いています。

互い違いに付く葉の表面には毛があり、ざらついていました。

下の方の葉は上の方の葉と違い、柄が長く、三角形をしていました。
縁には粗いギザギザがあります。

北海道~九州に分布します。

キク科の植物です。

コノシメトンボ

きょうは雨が降ったりやんだりで、じーっとしてると、やや肌寒いくらい。

先日、マンションの花壇に姿を現した「コノシメトンボ」をお届けします。

翅の先に半円の黒い部分があるアカトンボです。

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どうやら、♀のようです。デルフィニウムの枯れ枝に止まりました。

今度はナンテンの実に止まりました。

自分の頭と同じ様~(^o^)

♪にらめっこ、しましょ、おっぷっぷ~!♪

(≧ω≦)ぷっ

マユタテアカネと同じ、顔にある黒班が鼻の穴に見えてくる~♪
ごめ~ん、このしめとんぼちゃん、許して~m(_ _)m

♀が飛び立ったらすぐに、同じデルフィニウムの枯れ枝に♂が止まりました。

しかも同じ位置に・・(^m^)ムフ

横から一枚。

正面から・・。

北海道~九州に分布しているそうですが、このように都市のマンションの
庭で見たのは初めてです。サクラ、ケヤキなど木がいっぱいあるからかな?

キガンピ

おとといまで鳴いていたツクツクボウシも、どうやら
姿を消したようです。
きょうは曇り空ですが、夏の疲れが出たような(笑)
カーテンを洗いました。

さて、きょうは、植物園にあった「キガンピ」をお届けします。
「黄雁皮」とかきます。

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高さ1メートル程でした。

落葉する低木です。

花の時期は7~9月だそうです。

黄色の花のように見えるのは、ガクだそうで、先が4つに分かれています。

「ガンピ」といえば、和紙の原料となるもの、と学校で覚えましたね。

葉が向かい合って付いているのが、ガンピと違いますが、
「キガンピ」も樹皮はガンピ同様、和紙の原料になるそうです。
樹皮は褐色でした。

近畿地方以西の本州、四国、九州に自生するそうです。

ジンチョウゲ科の植物です。