ネコノメソウ

きょうは暖かい一日でしたね。

きのうの続きで、きょうは「ネコノメソウ」をお届けします。

北海道~本州に分布しています。

田の用水路など水を好み、水辺の中にも生えたりします。

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葉は向かい合って付いています。

ランナー(走出枝)があります。

開花時は上部の苞や葉は黄色味を帯びます。

花後は緑色となるそうです。

花といっても花びらはありません。ガクだそうです。

トウノウネコノメ

きのうは久しぶりに花を見るために市外、かつ県内に外出しました。

もちろん、マスクは欠かせません^^;

里山風景を愛でながら、流れのある所まで来たら、な、なんと、
「トウノウネコノメ」を見つけてしまいました!

わーい!やった~!!

きょうは、この「トウノウネコノメ」をお届けします。

「東濃猫の目」と書きます。

「トウノウネコノメ」は、東濃地方の一部(恵那山麓とその周辺)で
見つかり、1999年に学会で「トウノウネコノメ」と認められた
新種だそうです。

長野県、岐阜県、愛知県に自生しています。

山地にある川沿いに群がって生えていました。

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湿った所に生えている木のもとにも生えていました。

きっと水分が好きなのですね。

3月~4月に花が咲きます。

花びらはなく、黄色い4枚のガクに囲まれるようにして、
6~8本の雄しべが長く飛び出るのが特徴です。

葉は向かい合って付いています。

また、雌しべの先は真ん中で切れ込んで二つに分かれています。

写真をよく見て~わかるかな?

葉茎には毛がありました。

いいもの見ちゃった~!

自然の恵みをいただき、最高にいい気分の一日でした^^v

光源氏

きのうは奈良の東大寺のお水取りでしたね。

三寒四温を繰り返しながら、そろそろ本格的な春が来る頃です。

きょうは近所の雑木林で咲いている椿をお届けします。

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調べたら「光源氏(ひかるげんじ)」という椿でした。

絵巻物に描かれた牡丹のような大輪、バラのようにも見えます。

3~4月に咲きます。

1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載っている江戸古種だそうです。

ツバキ科の植物です。