カナビキソウ

 

朝から雨ですね~。
連休もあと少し、皆様いかがお過ごしでしょうか?

きょうは、先日、里山で見つけた小さな星形の白い花、
「カナビキソウ」をお届けします。

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「鉄引草」と書きますが、名の由来はよくわかりません。

葉は細く線のようで互い違いに付いています。

花は葉の脇にひとつ付き、数ミリとごく小さい。

白く花びらのように見えるのはガクだそうです。

北海道南部、本州、四国、九州、沖縄に分布しているそうです。

日当たりの良い道端に生えていました。

調べたら、自身も葉緑素を持って光合成を行うが、
他の植物からも栄養をとる半寄生植物らしいです。

ビャクダン科の植物です。

ハナイカダの花

先日、3年ぶりにやっと「花」が撮れたので、お約束どおり
「ハナイカダの花」をお届けします。

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雌雄異株で、これは雌株のようです。

葉の上に1個の雌花を付けています。(2個のもあります。)

北海道以南の林縁に自生しています。

過去記事でハナイカダの実を取り上げているので、
是非、合わせてご覧ください。

コチャルメルソウ

県内にあるバードシャワーで有名な山に行く途中の渓流沿いで、
「コチャルメルソウ」と出会いました。

「小哨吶草」と書きます。

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花びらは5枚あり、魚の骨のよう・・。
1枚の羽状の花びらは、9つに切れ込んでいるもようです。

葉は緑色で浅くギザギザがあり、葉の両面には粗い毛が
こんなふうに生えていました。

雄しべは5つ、雌しべはひとつでした。

実はこんなふうでした。

本州、四国、九州に分布しているそうです。