ホドイモ

玄関にあるゲッカビジンがまたひとつ開花しそうです。
多分、今夜あたり?

きょうは「ホドイモ」をお届けします。

「塊芋」と書きます。

ホドイモのホドは塊のことで、地下の根が太くなり塊状のイモ
のようになるので名付けられました。

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北海道~九州の山地の林縁に生えるつる性の植物です。

ちょっとわかり辛いですが、マメ科の植物だそうです。

長さ6~8ミリの花は曲がりくねっているのが特徴で、先端に
チラッと雄しべらしきものが覗いていますね。
雌しべはわかり辛くてすみません。^^;

シマジタムラソウ

きのうの雨のせいか、夜から朝にかけて風もあり、
過ごしやすかったですね。

早朝の鳥の声から、今はセミの声にかわって、
ひっきりなしに聞こえています。

さて、きょうは、おととい里山の湿地の入り口に咲いていた
「シマジタムラソウ」をお届けします。
「島路田村草」と書きます。
三重県の島路山で発見された東海地方特有の植物だそうです。

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高さは20センチ程でした。

花は優しい色合いで、淡い青紫色です。

花びらにはアキノタムラソウよりもモジャモジャの毛がありました。

花の真ん中から外に長く突き出た雄しべが特徴です。
まるで、細く長くスーッと伸びた魅力的な睫毛のよう^^。

葉は写真を撮りそこねてしまったのが残念です。
茎の途中の葉は向き合って付いていました。

主に三重県と愛知県に分布するそうです。

シソ科の植物です。

サギソウ その2

8月になると、なぜか思い出す曲に「花はどこへいった」♪があります。
とてもいい曲ですが悲しい曲でもあります。
この歌を歌わなくてもすむような日が来るといいですね・・。

さて、きのう、やっと里山に行ってくることができました(*^^)v
林に入ったとたん、なんと、もうツクツクボウシの声がお出迎え~♪

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夏空でした~♪
ちいさな流れにはハグロトンボが群れて飛んでいたり、湿地には
キイトトンボやハッチョウトンボ、ギンヤンマ、その他オニヤンマ、
オオシオカラトンボ等々のトンボがいっぱいいました。
ツマグロヒョウモンやヒカゲチョウ、セセリチョウ、シジミチョウなどの
蝶やバッタ、トカゲ、トノサマガエルも2匹見ました。
キノコも、そこここで大小ニョキニョキ・・と。
クモもあちこちで網を張り、みんな一生懸命生きていました。

きょうは里山の湿地にあった「サギソウ」をお届けします。
2年前にも別の場所で撮ったサギソウをアップしていたようですが、今回も
あまりに綺麗だったので、もう一度、おつきあいくださいねm(_ _)m

暑さも忘れて(≧[◎]oパチリ!

横顔・・。

後ろ姿・・。

華麗なる舞い・・。

野生の美を堪能していただけたでしょうか?