マメガキ

いろいろ忙しく、長くお休みしてしまいました^^;
土曜日にやっと2時間弱の暇を縫って、猿投山に
行ってくることができました。
行く途中で「マメガキ」に実が付いているのを見つけたので、
きょうは、「マメガキ」をお届けします。

「豆柿」と書きます。
文字どおり、豆のような小さな柿でした。
実の大きさは2センチ程。
街中にある某小学校に植えられていました。
かなり高さのある木で、電線よりも高く、カメラに収まらず・・^^;

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柿渋を採るために信濃地方で多く栽培されたことから、
シナノガキとも呼ばれるそうです。
また、ブドウガキとも呼ばれるそうですが・・?
↓このようにブドウの房のようにも見えるからかな~?

中国原産で、古い時代に渡来したそうです。

葉は互い違いについていおり、裏は白っぽいです↓

実は熟すと黄色になり、霜があたると黒紫色になります。

落葉高木で、雌雄異株だそうです。

カキノキ科の植物です。

ツチイナゴ

きょうは午前中はいいお天気でしたが、先ほどから今にも
降り出しそうな気配に・・。
ありゃ、とうとう降り出してきました(>_<)

さて、先日、里山の草叢の中から大きめの茶色のバッタが・・。
最初、クルマバッタモドキかな?と思ったのですが、調べてみたら、
どうやらツチイナゴの成虫(♀)のようです。

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「こんにちは~。」
「あなたはどなた?」

大きさは5センチ程でした。

トレードマークの涙目、体もやや毛深いです。

本州以南に分布し、成虫で越冬するそうです。

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ツチイナゴの幼虫

ツチイナゴの幼虫 その2

ツタウルシ

今朝は雨も上がり、猿投山が姿を見せてくれました^^v
風もややあり、風に舞って落ちた赤い桜の葉が綺麗です。

さて、先日、里山を歩いていたら、遠くに紅葉が見えました。
何の紅葉だろうと近づいていくと・・
「ツタウルシ」が木に巻きついていたのでした。

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北海道~九州に分布する落葉のつる植物です。

下からアップで・・。

葉は3枚の小さい葉がひとつになるのが特徴です。

気根を出して他の木の幹をよじ登ります。

とても美しい紅葉ですが、かぶれるので要注意。

ウルシ科の植物です。