アメリカネナシカズラ

朝、晴れ間が出たので、急いで大洗濯しました^^;
なんとか乾いたようです^^

きょうは「アメリカネナシカズラ」をお届けします。
「アメリカ根無葛」と書きます。
北アメリカ原産のつる性の帰化植物であり、葉緑素を持たない
寄生植物です。
荒地の草原や放棄畑や河原で様々な植物に寄生し、オレンジ色の
細い茎で宿主に巻きついています。

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花びらは5裂して直径3ミリ程。

実は球形でやはり直径3ミリ程です。

雄しべが5本、雌しべは先が2つに分かれています。

ヒルガオ科の植物です。

サカキ

朝から雨の中、シジュウカラがせわしく鳴いていました。
今は雨の止み間にセミがせわしく鳴いています。

先日の雨上がりに里山に行った時に見つけた「サカキ」をお届けします。
「榊」 と書きます。
「木+神」で 「神事に使う木」と言う意味でしょうか。
「神と人間の境界にある木→境の木」や「常に葉が緑で栄える→栄える木」
が転じて成ったという説など諸説あるそうです。

純白の花が咲いていました。

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白色で直径1.5センチ程の花は5枚の花びらを持っています。

ツバキと同様、照りがありやや厚めの葉は、互い違いに付いています。

関東以西に分布しています。
また、神事や祭事に用いる神聖な木として、神社によく植栽されています。

ツバキ科 の植物です。

ナワシロイチゴの実

梅雨も終盤となりました。
カタツムリの姿もよく見かけます。

さて、先日、野原に赤い宝石のような実を見つけました。
ナワシロイチゴの実でした。
「苗代苺」と書きます。
イネの種を蒔く「苗代」を作る頃に実が熟すので、ナワシロイチゴと
名付けられました。

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つる性の落葉低木でキイチゴの仲間です。
この写真ではわかりにくいですが、茎や葉など、全体に棘があります。
縁にギザギザがある葉は3枚でひとつの葉、あるいは5枚でひとつの葉
をなしています。

赤く熟した実は食べられます。

甘酸っぱいです。

日本全土の道端や畑地等に生えています。

バラ科の植物です。