おとといからマンションの庭でセミが鳴き始めました。
コシアキトンボも毎日姿を見せています。
さて先日、トンボの楽園を見つけました。
ヒツジグサのある池です。
キイトトンボやショウジョウトンボ、初めて見るチョウトンボが
盛んに交尾していました。
チョウトンボ↓
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ふわふわ ひらひら 蝶のように飛びます。
また、同じ場所に戻ってきたりします。
池のどこかで水鳥の声もして、いつまでもこの風景に包まれて
いたいと思いました。
きょうは七夕ですね。
きのう児童の帰宅時に笹の葉を持ち帰る姿が目に付きました^^。
さて、きょうは「アオツヅラフジ」の花をお届けします。
地味な花は6~9月に咲きます。
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葉は互い違いに付いて、葉や茎には毛があります。
雌雄異株で、これは雄花です。↓
先が2つに割れているのが花びらで6つ、その外側にある幅広の
白いのがガク片のようですが3つしか見えません。(6つあるそうですが・・)
真ん中に雄しべが6つ、三角形に並んでいます。↓
ツヅラフジ科の植物です。
秋になると、粉を吹いたような青い実が付き目を楽しませてくれます。
実はこちら→アオツヅラフジ
きょうは梅雨空が戻ってきましたね、蒸し暑いです^^;
朝から庭師さんが入っています。汗だくで、お疲れ様です。
さて、6月最終の日曜日、3年越しで願いがかない、
ウマノスズクサに出会うことができました^^。
「馬の鈴草」と書きます。
馬兜に似た葉を持ち、鈴のような実をつけることから
名付けられたようです。
(馬兜とは戦場に向かう馬の顔の正面に当てる防具のこと。)
田んぼの土手の草刈された所に幸運にも残っていました。
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つる植物です。
葉は互い違いに付いて、長さ4~5センチ程でした。
花の大きさは2~3センチ程でした。
小さな小豆色の毛深い花は小型のチューバのようです。
花びらに見えるのはガクだそうで、紫褐色の部分に毛が生えています。
筒の部分は細く、薄い緑色をしています。
ガクの元は球形に膨らみ、この中に雄しべと雌しべがあるそうです。
関東以西~九州の、日当たりの良い、程よく草刈がされた野原の
土手や川の土手、林の縁に生えています。
蕾はこんなふうでした↓
名の由来となる実も是非見てみたいものです。
冬には地上部は枯れる草です。
その他、ジャコウアゲハの幼虫の食草です。
ウマノスズクサ科の植物です。
参考:過去記事→ オオバウマノスズクサ