マメアサガオ

先日のマルバアメリカアサガオのすぐ横に、それより小さくて白い
やはりアサガオのような花が咲いていました。

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つる性の帰化植物「マメアサガオ」でした。
きょうは「マメアサガオ」をお届けします。

「豆朝顔」と書きます。
朝顔に似ているとても小さな花を付けることから名付けられました。

花は1.5センチ程の白い漏斗状の花で、先は浅く5裂し尖っています。

実になっていたのもありました↓

ガクが反り返っていました。

1950年代に北米より渡来したそうです。

本州中部以南の暖地に見られ、荒地や道端、河原等に
生育しています。

ヒルガオ科の植物です。

マルバアメリカアサガオ

10月の声を聞き、すっかり朝晩は涼しくなりました。
友達の家の近くでゴンズイの赤い実がぬらぬらと光っているのを
見ました。
散歩の途中の道端で小さいアサガオのような花を見つけました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

調べたら「マルバアメリカアサガオ」でした。
きょうは「マルバアメリカアサガオ」をお届けします。
熱帯アメリカ原産だそうです。
茎はつるになり、長さ数メートルになります。

空色の花は直径2~3センチ程でした。
しぼむとピンク色になるようです。

ガクは線形で5つに深く裂けて外に反り返り、ガクのすぐ下に
苞があります。

葉は心臓形で、長い柄があって互い違いに付いています。
丸い葉を持ち、葉など全体に短毛があって
ざらついています。

おまけ:こんなのもありました↓
(葉の真ん中からこんにちは~♪)

ヒルガオ科の植物です。

ナギイカダ

きょうで9月も終わりですね・・。
実家のタマスダレの白い花が少し寂しげに咲いています。

先日、散歩していたら、あるお宅の玄関脇にナギイカダが
植えられていました。
きょうは「ナギイカダ」をお届けします。
「梛筏」と書きます。

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地中海沿岸原産の常緑低木で、1860年代(江戸末期)に
渡来したそうです。

葉がナギに似ており、ハナイカダのように葉の中央部に
花が咲くことから名付けられたそうです。

長さ1.5~3.5センチの厚い葉の先端は棘になっており、
大変鋭く触ると痛いです。
じつは、葉のように見えるのは枝の変形したものであり、本物の
葉は小さな鱗片状に退化しており、ほとんど目立たないそうです。

雌雄異株だそうです。

花も見てみたいものです。

ユリ科の植物です。