ロウムシ

今年はゴーヤの苗を植えるのが遅かったので、今朝、今季初めての
ゴーヤの花が2つ咲きました。
ふと、レモンの木を見たら、葉に白い綿?のようなものが見えました。

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何?と思って触ってみると、綿ではなくて硬いものでした。

連れ合いに聞くと、ロウムシじゃないか?とのこと・・。
ロウムシ?初めて聞く名です。

早速、ググッてみました。
そうしたら、ロウムシはカイガラムシの一種でした。
カイガラムシといっても大きさや形などは様々とのことで、
名前が付いている種類だけでも400種以上おり、実際はその倍くらい
存在するらしいです。

アップにしてみました↓

お椀のように丸く盛り上がったのがロウムシ類のようです。
柑橘類に付くロウムシ類にはルビーロウムシ、ツノロウムシ、
カメノコロウムシの3種があるそうです。

ルビーロウムシ、ツノロウムシはいずれも蝋質物が成虫で4~5ミリ程と
あったので、これは成虫で蝋質物が9~10ミリ程の大きさがあるので、
ツノロウムシかな?

葉から外してみたら、こんなふうでした。↓

アジサイ その4

半田の某有名和菓子店の生菓子に「四葩の花」と書いてありました。
さて、「四葩」は何と読むのでしょう?

正解は「よひら」。

「葩」とは一字では「ハ」と読み、「はな」という意味だそうです。

では「四葩」とは何か?

四つの花?

四つの花びら(ではなくて、じつはガク)が目立つので、
「四葩」は「アジサイ」の別名だそうです。
(本当の花は真ん中にある小さな点のような部分です。)

御用とお急ぎでない方は、ここで紫陽花を見て、しばしひと休み
なさって下さい。

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生菓子はこちら→ 「四葩の花」

その他、過去記事→アジサイアジサイ その2アジサイ その3

コクサギ

2~3日前に実家に行った時、垣根に深い赤ワイン色の
クレマチスが咲いていました。
どうもグレイブタイ・ビューティーという名のようです。
花瓶に挿して、つかの間楽しみました。

きょうは滋賀の山の沢沿いにあった「コクサギ」をお届けします。
「小臭木」と書きます。
文字通り「小さな臭い木」という意味で、葉を揉むと独特の臭気が
あります。

そして、一番の特徴は葉の配列にあります。
一見、単純に互い違いに葉が付いているように見えますが、
よく見ると、2枚づつ互い違いになっている所があります。↓

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葉は柔らかく、長さ5~13センチ程で表面は光沢がありました。

コクサギは雌雄異株です。
写真を撮った木は雌株のようで実が生っていました。

実は1~4つに分かれています。↓

ミカン科の植物です。