ニリンソウ

ここ数日前から市街で植栽されたハマユウの白い花をよく見ます。
この季節、白色や青系の花が爽やかですね^^。

きょうは滋賀の山に咲く植物に戻ります^^;
滋賀の山に行ったのはかれこれひと月前、時々脱線するので(笑)、
そして、まだ調べがついていない植物もあり掲載がままなりません^^;
まことに遅れ、あいすみませんが、ご用とお急ぎでない方は、
もう少しおつきあい下さいませm(_ _)m。

さて、林の縁にポツポツと咲いてた「ニリンソウ」をお届けします。
ニリンソウといえば”ふたり~は二輪草~♪”というあの歌が
ありましたね^^。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

上から撮った写真です。
花の大きさは2センチ程です。ちょうど1円玉の大きさです^^。

ニリンソウといいますが、茎の先に1個、もしくは2個の花を
付けていました。
下の写真のは、1本は花がとれていましたが・・。

図鑑によると、4個まで花を付けることがあるそうです。

また、葉は3枚が輪生し、柄がなく、それぞれが深く切れ込んでいます。
そして、葉に、しばしば小さな班が入ります。

花びらに見えるのはガク片だそうで、5枚、もしくは6枚のがありました。

6枚のもの↓

図鑑によるとガク片が7枚のものもあるそうです。

白色のが多いですが、ピンク色がかったものもありました。

雌しべは多数ありましたが、実は数個しかできないようです。

北海道~九州に分布します。

キンポウゲ科の植物です。

ロウムシ

今年はゴーヤの苗を植えるのが遅かったので、今朝、今季初めての
ゴーヤの花が2つ咲きました。
ふと、レモンの木を見たら、葉に白い綿?のようなものが見えました。

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何?と思って触ってみると、綿ではなくて硬いものでした。

連れ合いに聞くと、ロウムシじゃないか?とのこと・・。
ロウムシ?初めて聞く名です。

早速、ググッてみました。
そうしたら、ロウムシはカイガラムシの一種でした。
カイガラムシといっても大きさや形などは様々とのことで、
名前が付いている種類だけでも400種以上おり、実際はその倍くらい
存在するらしいです。

アップにしてみました↓

お椀のように丸く盛り上がったのがロウムシ類のようです。
柑橘類に付くロウムシ類にはルビーロウムシ、ツノロウムシ、
カメノコロウムシの3種があるそうです。

ルビーロウムシ、ツノロウムシはいずれも蝋質物が成虫で4~5ミリ程と
あったので、これは成虫で蝋質物が9~10ミリ程の大きさがあるので、
ツノロウムシかな?

葉から外してみたら、こんなふうでした。↓

アジサイ その4

半田の某有名和菓子店の生菓子に「四葩の花」と書いてありました。
さて、「四葩」は何と読むのでしょう?

正解は「よひら」。

「葩」とは一字では「ハ」と読み、「はな」という意味だそうです。

では「四葩」とは何か?

四つの花?

四つの花びら(ではなくて、じつはガク)が目立つので、
「四葩」は「アジサイ」の別名だそうです。
(本当の花は真ん中にある小さな点のような部分です。)

御用とお急ぎでない方は、ここで紫陽花を見て、しばしひと休み
なさって下さい。

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生菓子はこちら→ 「四葩の花」

その他、過去記事→アジサイアジサイ その2アジサイ その3