アオギリの姿

時々散歩する道にマメアサガオが咲いていました。
また、先週まで緑色だったカラタチの実が黄色く
なってきました。

さて、街路樹や公園樹としてごく普通に植えられているアオギリ、
今年はなぜか?この木が気にかかります^^。
今のアオギリの状態は、舟形の心皮(葉)が枯葉色に変わり、丸い種が
しわしわになり、だいぶ風に飛ばされたのか、少なくなってきました。
この辺りで今年のアオギリの様子を振り返っておきたいと思いますので、
よかったらお付き合い下さい。

6月中旬に花が咲きかけているのに気づきました。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

アップで・・↓

7月下旬、実ができていました。↓

関連過去記事はこちら→アオギリの花

8月初め、実が裂開して種が見えました。↓

それから一週間ほどで心皮の色がやや赤っぽく染まってきました。↓

9月初旬、もう心皮の色は枯葉色になり、緑色だった種も茶色に変わり、
表面もしわしわになっていました。↓

秋のお彼岸過ぎてもまだこんな感じですが、もう少し観察してみようかな。

ヒカゲイノコヅチの花

きょうも午前中からちょっと動いても汗が出ます^^;;
まだ、サルスベリの花が頑張っています。

イノコヅチの花が撮れたので、お届けします。

ひっつき虫としてもよく知られた植物ですね。

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花がまばらについているし、どうもヒカゲイノコヅチのようです。

花びら5枚、雄しべは5個、雌しべは1個です。

ヒユ科の植物です。

参考記事→ヒナタイノコヅチ

ホドイモの花

午前中から雲っているのですが、湿気が多く蒸し暑く感じます。
家の窓からは赤トンボがたくさん群舞している姿が見られます。

きょうは「ホドイモの花」をお届けします。
3年前にホドイモの花は掲載したことがあるのですが、先日また同じ所で、
花を見ることができました。
まずは過去記事から→ ホドイモ

今回はよりアップした写真でお届けします。

ホドイモの花には翼弁、旗(き)弁、竜骨弁があります。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

左右に一対あるピンク色の花びらが翼弁です。↓

翼弁の上部一枚は旗弁、後部に立っている薄緑色の部分です。↓

旗弁と翼弁が見えていますね。↑

貝のよう?カタツムリの殻のようにも見えるのが竜骨弁。
くるっと曲がりくねった竜骨弁の中に雄しべと雌しべがあります。↓

なかなかユニークな造りのお花です。