夏のベランダ

久しぶりに雨など降って思いがけず涼しくなりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
少し前からコンデジの調子が悪く、きょうからコンデジ替えました。
PCもVistaからWindows8に替えたので、手こずっています^^;;
小手調べにアップしてみます。

花が少ない夏にベランダを彩るのは、我が家では木立ベゴニアです。
この夏の猛暑にもかかわらず、けなげに咲いています。
玄関先にあるベゴニアを二種お届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

古いものなので名前を忘れてしまいました^^;

これはソフィー・セシールです。咲く年と咲かない年がある
のですが、今年は咲きました。お日様が好きなようです^^。

タケニグサ

きのうの午後、ツクツクボウシの声がしました。
今年は2週間ほど早いようです。

さて、きょうはなかなかアップできなかった「タケニグサ」を
お届けします。
「竹似草」と書きます。
茎が長くて中空になっており、秋の終わりになり枯れた茎が
竹に似ているということで、名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

7月に蕾、花、実が揃った個体が撮れました。

高さは1~2メートル程になるようです。

日当たりのよい崩壊地によく見られます。

茎は白っぽくやや青みを帯びています。

茎を傷つけると黄色の乳液が出てきます。
この汁は有毒でアルカロイドが含まれているそうです。

葉は長い柄があり互い違いに付き、キクの葉に似た切れ込みがあり、
かなり大きく20センチ大になるものも・・。
葉の裏は白い毛がびっしり。

花は6~8月頃、茎の頂きに白色の小花を多数つけます。

写真の上の方のは蕾で、白くて長く先の方が太い。
その下にある花は、波打つ糸状のものは花びらではなく雄しべで、
花びらはありません。 雌しべは見え隠れしています。

雄しべは多数あり、雌しべの花柱は短く、柱頭は太くなって2裂しています。

実は扁平で2センチ程のが多数付き、中に種が入っています↓

実の中の種が風に吹かれて音がするということで「ササヤキグサ」という
ロマンチックな別名もあるようです。
見た目、ちょっとエキゾチックな感じがしますが、日本古来からある花です。

本州、四国、九州に分布します。

ケシ科の植物です。

ミズキの実

きょうも気温38度と猛暑の予想、聞いただけで(;´ρ`) グッタリ~。
さっそく、涼しかった渓谷林の植物に逃避~(笑)

きのうアップしたクマシデの横にミズキがありました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

よく見ると、ミズキの実がなっていました。

緑色の実に柄がうっすらピンク色がかっています。
緑の実は8月の終わり頃から色づき始め、9月の下旬頃に黒っぽくなります。
その時期になると、柄の部分がもっと赤くなって、黒い実よりも目立ち、
遠目には実が赤熟したように見えるほどです。

落葉樹であるミズキは、実が鳥などにすっかり食べ尽くされた後に
葉が黄色く染まって落ちていきます。

葉の落ちた木を見ると、水平に枝を伸ばした独特の樹形をしており、
その姿を見ればミズキとわかります。

5月に咲くミズキの白い花はこちら→ミズキ

ミズキ科の植物です。