ツヤアオカメムシ

イチョウ並木の黄葉が綺麗です。
今朝9時半頃、ジャッ、ジャッ、ジャッという声が・・。
ひょっとして・・と思ってそっと窓を開けると、階下の庭に
ウグイスの姿を発見!^^。

きょうは鮮やかな緑色で艶のあるカメムシ、「ツヤアオカメムシ」を
お届けします。
果樹カメムシ(果実を吸汁するカメムシ)として有名らしいのですが、
先日、なぜか我が家の玄関先のベゴニアの葉裏にいました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

体長は1.5センチ程でした。

後ろのお姿も見せて~^^。

もう一度、お顔を・・≧[◎]oパチリ。
顔の両端にみえる大きな目は複眼で、その上の小さな点々2個が
単眼だそうです。

何だか愛らしいお顔です。

4~11月に姿が見られるようです。

本州、四国、九州、沖縄に分布しているそうです。

イガガヤツリ

先日、マンションの庭の大掃除がありました。
皆で掃除した後からケヤキやサクラの落葉が盛んに・・^^;
もうすぐ落ち葉が作る錦の絨毯ができますね~♪

さて、きょうは、日当たりがよい湿った場所、特に海岸に多いと
いわれる「イガガヤツリ」をお届けします。

「毬蚊帳吊」と書くようです。
多数の薄茶色の小穂が集まった様子が栗のイガのように見えるので、
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

これは田の畔に生えていました。

草丈は10~40センチ程。

撮った写真をアップにし黒く見える所は熟した実かもしれません。
細部が写った写真が撮れてなくて、何ともいえません(汗)。

本州の関東以南、四国、九州、琉球に分布します。

カヤツリグサ科の植物です。

ナカガワノギク

しばらくお休みしてしまいました。
何かと所用で忙しく、なかなかフィールドに出られません。
しかし、忙中閑ありで、ふらっと園芸店に出向いたところ、
野菊っぽい白い菊が一鉢だけ売られていました。
私に、買って~と言っているように思えたのですぐに買いました(笑)。
調べたら、「ナカガワノギク」でした。
きょうはこの「ナカガワノギク」をお届けします。
栽培品でお許しを・・。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「那賀川野菊」と書き、徳島県の固有種だそうです。
那賀川渓流沿いの岩場に自生する野菊です。
雨で増水すると水に浸かる岩場に適応するよう、独自の進化をとげた
ものだそうです
大き目の白い花と、やや厚く、互い違いに付いたくさび形をした葉が
特徴的です。
葉は3つに裂けて両面に毛があります。
葉の表↓

葉の裏は表よりやや白っぽく見えます↓

高さは30~60センチ程です。

開花期は10~12月だそうです。

キク科の植物です。