ヘビウリの花

皆様、暑中お見舞い申し上げます。
昨日は38.2度、きょうも37度と猛暑、猛暑のこちら名古屋です。
ふ~(^_^;;)。
うだる暑さですので、戸外での撮影も30分程で汗が目にしみ退散(∋_∈)。

さて、先日、思いがけずヘビウリに再会しました^^。
眼の前にくねくねとした細い実がぶら下がっていました。

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あっ、ヘビウリだ!とすぐに思い出しました。

ずーっと見ていくと、あっ、花が咲いていました。

艶のない葉は互い違いに付いて、掌状に裂けています。

ヘビウリの花はカラスウリの花とそっくりです。

ウリ科の植物です。

是非、過去記事もご覧下さい。

過去記事はこちら→
ヘビウリ

参考:カラスウリの実

バライチゴ

今朝も梅雨空、朝から雷鳴が聞こえました。
庭からクマゼミの大合唱が聞こえてきます。
階段に落ちていたケヤキの小枝を拾って見たら、緑色の小さな実が
付いていました。

きょうは山の斜面に咲いていた「バライチゴ」をお届けします。
「薔薇苺」と書きます。
別名は ミヤマイチゴ(深山苺)というそうです。

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山地の日向に映える落葉小低木で高さ20ー50センチ程。

茎には毛がなく、下向きに曲がった刺があります。
触るととても痛いです。

小葉は2~3対つき、長さ3~8センチ程で細長く、縁には尖った
二重のギザギザ(細かいギザギザが二重にある重鋸歯)があります。
葉裏は白っぽい。

花は大きく、直径4センチ程ありました。

ガク片の先は尾状に長く尖っています。

西洋蜜蜂がやってきました。

花期は 6~7月 です。

本州(関東地方以西)、四国、九州 に分布します。

バラ科の植物です。

サワギク

朝からお天気が良く、陽が昇って小一時間程でクマゼミの大合唱と
あいなりました。大音量で~す・゚>>>^_^<<<゚・
花瓶に挿したグロリオサやオンシジゥムに交じり、カサブランカが
次々と咲き、強い香りを放っています。

さて、面の木峠の谷筋に黄色の菊が咲いていました。

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沢沿いなどの湿り気のある場所に生える「サワギク」でした。
「沢菊」と書きます。

草丈は1メートル前後でした。

葉は深く切れ込んでいます。

アップで・・。

柔らかい風情で生えています。

6月から8月にかけて黄色い花を咲かせるようです。

葉裏はやや白っぽかったです↓

実が稔ると冠毛が集まって、ぼろくずのように見えるので、
ボロギクの別名もあるそうです。

北海道から九州に分布します。

キク科の植物です。