ハンノキの若い実

8月に入り色々と忙しく、椅子を温めている暇がありませんでした(^^;)。
きょうはゆっくりした台風の後始末をした後、お墓参りに出かけ、
やっと落ち着きました。
私の方は、お陰様でほとんど大したこともなくすみましたが、
台風の被害に遭われた方にはなんとお見舞いを申し上げたら
よいのか・・早く普通の生活に戻ることができるよう
お祈り申しますm(_ _)m。
台風の最中に数年ぶりに開花したシコンノボタンの一花は
強い風雨に晒されたせいか、残念ながら落ちてしまいましたが・・。
今朝、青空が戻ってきて、救われた思いです。

さて、記事の方は先月末に行った池の周りの植物を、もう少し
紹介したいと思いますので、よかったらお付き合い下さい。

池のそばに実の付いたハンノキを見つけました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

まだ若い実で緑色でした。

アップで・・↓

過去記事はこちら→
ハンノキの実と雄花

アカメガシワの若い実

文月、最後の日、きょうも36度と猛暑日でした。
ふーっ(^_^;;)。

先日行った池の周りにアカメガシワの木がありました。
たまたま、目線にこんなものが・・。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

アカメガシワの若い実でした。
初めて若い実を見ました(*^^)v
(雄花や黒い実は見たことがあるのですが、まだアップしてませんね~、
すみません^^;)

アカメガシワは雌雄異株です。
これは雌株ですね。

花は5月の終わり頃から咲き始め、7月末には若い実ができるようです。
白っぽい緑色のひとつひとつの実は扁球形で、赤褐色がっかた雌しべの
柱頭は3~4つに分かれていました。
白緑色の実は粉が吹いたように見えますが、腺点だそうです。
腺点とは蜜、油、粘液などを分泌または貯めておく小さな点のことです。
周りには刺状の突起のようなものも付いています。

ちゃんと手で触って来ればよかったのですが、ハチが盛んにこの実に
出入りしていたので、できませんでした(x_x)。

本州(秋田県以南)、四国、九州、南西諸島に分布します。

トウダイグサ科の植物です。

過去記事はこちら→

アカメガシワ

セダカシャチホコの幼虫

おとといの土曜日、連れ合いが中学生の時に釣りによく行った
という池に、初めて訪れました。
おおよそ半世紀ぶりに訪れた池はもちろん、周囲の環境も激変し、
感慨深げな連れ合いでした。
カンカン照りの日で、やや前に刈ったかと思われる草の山に、
容赦無く直射が照りつけていましたが、コシアキトンボが2匹、
元気に回旋していました。
日向と日蔭のコントラストの差が大きく、樹木が濃い影を
落としていたのが印象的でした。

さて、影に入った茂みで、水色っぽいイモムシをいきなり発見!
申し遅れましたが、きょうは虫嫌いの方にはご遠慮願いたく
存じますm(_ _)m

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

こんな色のイモムシは初めて~。
だんだん上へ登っています。

大きさは4~5センチ程でした。

帰宅して、最近買ったイモムシハンドブックで調べたら、
「セダカシャチホコ(背高鯱鉾)」でした。
シャチホコガ(鯱鉾蛾)のひとつです。
尾張名古屋は城でもつ♪・・名古屋城の金の鯱鉾♪
鯱鉾つながりで・・^^v

幼虫の食草はクヌギやアベマキ、コナラなどブナ科の植物だそうです。