ツルキンバイ その2

先日、ベランダのレモンの花が三つ咲きました。
あと1つ蕾があります。楽しみです(*^^)v。
また、今年はデンドロビウムの当たり年なのか?、
白とピンクで目のあるものと、ピンクに白の唇弁のものが、
次々と開花してきてうれしいナ~V(^_^)V

またまた、筑波山の植物、きょうは「ツルキンバイ」を
お届けします。
「蔓金梅」と書きます。

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ツルキンバイは初夏の山の花です。
山地の落葉樹林下に生え、日当たりの良い林や草地で、
咲いています。
小さな3つの葉でひとつの葉になり、葉の縁には
ギザギザがあります。
ひとつひとつの葉の形は菱形っぽいかな?
長いランナーがあり、一面に生えます。

花は1.5~2センチ程の大きさです。
花びらの元にオレンジ色の条が入るのも特徴だそうですが、
強い日差しを浴びて光っていたので、ちょっとわかりづらい
ですね。
花期は4~6月です。

本州、四国、九州に分布します。

バラ科の植物です。

過去記事はこちら→ ツルキンバイ

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ニワトコ

お天気が下り坂・・今朝、ツバメの姿を見ました。
この季節、白から黄色に変わっていく金銀花=スイカズラの花を
都会でも分離帯の植栽などで目にしますね。
が、きょうは筑波山の頂上付近で出逢った「ニワトコ」の花を
お届けします(笑)。

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落葉低木です。
春に新芽とともに淡緑色の小花をたくさん付けます。

花期は4 ~5月です。
花びらは5裂して反り返っています。
雄しべは5本、雌しべは1本です。
暗赤色の雌しべの柱頭は3裂します。

スイカズラ科の植物です。

併せて、こちらの過去記事もご覧下さい→ニワトコの実

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ブナの雌花

昨日の午前中、ベランダで洗濯物を干していたら、レモンやキンカンの
木の周辺を何回か行きつ戻りつしている黒い蝶に気づきました。
白いレモンの花に行ったかと思ったら、フェア・エレン・ゼラニウム
ピンクの花に止まり、吸蜜していました。
尾が長く、オレンジ色の模様がありましたが、だいぶ翅はボロボロ
になっていました。
ジャコウアゲハかな?と思ったのですが、体は黒色だったので、
オナガアゲハだと思います。

さて、きょうは・・筑波山で撮った「ブナの雌花」をお届けします。
ブナは落葉高木で雌雄同株です。
5月、葉が出ると同時に開花します。
ブナの花は毎年は見られないので、ラッキーでした。

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写真は雌花です。
新枝の上部に2つの花を上向きに付け、花柱は赤く3個です。
雌花の柄は結構太いです。

葉の縁のギザギザは波状になっていますね。
側脈の伸びる先がギザギザの凹部に入ることが特徴です。
葉柄、葉の両面、花柄にも毛があります。

森に棲む多くの動物の命を支えている大切な木ですね。

北海道南部、本州、四国、九州に分布します。
寒い地方では低地に、暖かい地方では高地に生えます。

ブナ科の植物です。

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