フユノハナワラビ

マンションのケヤキも黄葉してきました。
近くの高校の敷地内にあるイヌエンジュの実が茶色くなっていました。
クスノキの葉も一部は赤くなり、緑の実もほとんど黒色になって
いました。
黒い実をかじったら中から油がいっぱい垂れました。
クスノキの実に結構な量の油が入っていたのは新発見でした(*^^)v

さて、きょうは「フユノハナワラビ」をお届けします。
「冬の花蕨」と書きます。
晩秋から冬にかけて直立した胞子葉を伸ばし、胞子葉の姿が
あたかも花が穂状に咲いたように見えるので、フユノハナワラビと
名付けられました。

里山の草刈りがされたような日が当たる道端の草地に
生えていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さ15~30センチ程。
ギザギザがある葉の先は鈍頭で尖っていません。

胞子葉↓

密に2列に並んだ種のように見える粒々は胞子嚢で、
中には胞子がたくさん詰まっています。

本州~九州に分布するシダ植物です。

ハナヤスリ科の植物です。

セイタカアワダチソウ

いつも11月1日には木立ベゴニアを部屋に入れるのですが、
明日頃から最低気温が急に低くなるらしいので、今朝から先ほど
まで頑張って何十鉢も部屋に入れました。これで一安心です(^。^;)ホッ!
今、もう4時過ぎたのですが、日中の気温が高いので、ベランダに
ツマグロヒョウモンの♀がやってきました。

さて、きょうは「セイタカアワダチソウ」をお届けします。
「背高泡立草」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

道端や河原で黄色い花を付け、背丈が2メートル程になります。
明治時代に持ち込まれた外来種です。
秋の花粉症の原因と勘違いされて、可愛そうに・・(´∩`。)グスン。
ちなみに秋の花粉症の原因となるのは「ブタクサ」です。

セイタカアワダチソウの花粉は大きいので風で飛ばず、虫媒花です。
実際、いろんな虫が次々とやって来ていました。

写真は「キンケハラナガツチバチ」のようですが、
間違っていたらごめんなさい。

開花時期は9~11月です。

キク科の植物です。

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ハキダメギク

今朝、窓を開けたらいきなりキンモクセイの香りが・・。
階下のキンモクセイに黄色の花がいっぱい付いています。
きょうは青空が広がり、洗濯物も満艦飾\(^o^)/
いただきもののルバーブでジャムを作りました。
ルバーブは初めてで、見た目は蕗のようですがタデ科の植物です。
緑の品種だったのでジャムの色も緑でした。
ジャムが出来たての時は酸味もありましたが、冷蔵庫に入れ
一晩おいたら、甘くなりました。

さて、きょうは・・、「ハキダメギク」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

   

まばらに5枚付いている白い花はそれぞれが三つに切れ込んでいます。
花の直径は5ミリ程、草丈は20センチ程でした。

葉は向かい合って付き、卵形~卵状被針形で、縁には波状の
浅いギザギザがあります。

茎には白毛が密生し、葉や葉柄にも毛が多い。

熱帯アメリカ原産の帰化植物です。

ひどい名前を付けられたものですが、
「掃溜めに鶴」という言葉もあるように
「ハキダメニツルギク」なんて名前なんてどうでしょう?(^_^)/~~

花期は7~11月です。

キク科の植物です。

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