イズセンリョウ

マンションの桜は、まだ目を楽しませてくれていますが、
街では葉桜になった所もあります。
今年の桜は3月22日から長いこと、咲いてくれています。
プランターのチューリップも次々と咲いています。
階下ではフジやヤマブキが咲いています。
道端ではヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)や
キュウリグサコメツブツメクサ等咲いています。

きょうは山で出逢った「イズセンリョウ」をお届けします。 
「伊豆千両」と書きます。
伊豆半島に多く、実がセンリョウに似ていることから
名付けられました。

常緑樹林内の薄暗い所を好む低木で、高さは
1メートル程。
倒れた長い枝など見ると、つる性のようにも見え、
また枝の上下がわかりにくいです。

幹は紫褐色です。↑

若枝は緑色で 皮目があ ります。↑
葉は互い違いに付き、長さ5~15センチ程、
幅2~5センチの長楕円形、縁に低い波状の
ギザギザがまばらにあり、先は尖っています。
表面は光沢があります。

葉裏は白っぽく、葉脈が盛り上がっています。
葉柄は長さ1~1.5センチ程。雌雄別株。


葉脇に小さな黄白色の花を5~10個かたまって付けます。
花冠は長さ5ミリ程の釣鐘形で、先が浅く5裂し、
雄しべ5個、雌しべ1個あります。
花期は4~5月です。

本州(茨城県以西)、四国、九州、沖縄に分布します。
APG分類ではサクラソウ科の植物です。

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イチゲキスミレ

桜満開のおととい、三河に出かけ、念願だったキスミレ、
「イチゲキスミレ」に逢うことができました\(^0^)/。
最初「イチゲキ スミレ」?と思っていたのですが(;^ω^)
ではなくて、「イチゲ(一花) キスミレ(黄董)」でした。
日本のキスミレの中で、太平洋岸の暖地で唯一見られる
スミレで、愛知県の絶滅危惧ⅠA類に指定され、県内では
三河の限られた場所でしか見られません。
きょうはこの「イチゲキスミレ」をお届けします。

笹地に生えていました。
草丈は5~15センチ程。

直立した茎は紅紫色を帯び、葉は茎の途中に向かい合って付き、
長さ2.5~4センチ程のハート形で縁にはギザギザがあります。
葉にはうっすらと毛が生えています。
葉裏を見たら白っぽかったですが、紅紫色を帯びることも
あるそうです。

花は直径2センチ程で、茎頂に普通1個だけ付いています。
また、下弁に茶色の筋があり、上弁の根元は茶色を
帯びています。
よく見ると、側弁の基部には毛が生えています。
距はごく小形で目立ちません。

本州(静岡県以西)、四国(愛媛県)、九州に分布します。
スミレ科の植物です。

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アベマキの葉の展開

22日に開花した桜(ソメイヨシノ)はもう満開になって、
今日の小雨で花びらが散り始めたのもあるようです。
マンションのはまだこれからが見頃という枝もあります。

さて、きょうは「アベマキの葉の展開」をお届け
したいと思います。
「アベマキ」の名は、凹凸のある樹皮の様子を
「あばた(痘痕)」に例えた「あばた・槙」から
名付けられました。

花は雌雄異花で4月に葉の展開と同時に花が咲き、
花粉が風で散布される風媒花です。
2020年3月18日の様子↓

まだ葉が展開していません。

その5日後、3月23日の様子↓

葉が展開し始めました。

昨日、3月29日の様子↓

遠目に見ても葉が展開してきたのがわかります。

風に揺れ、多少ブレてしまっていますが、
雄花序の様子がわかります。

雄花序は長さ10センチ程のひも状で、新枝の下に
垂れ下がるように付いています。、
雌花は新枝の先端寄りの葉腋に1個ずつ付きますが、
残念ながら、とても小さくてわかりません (^^;)。

過去記事はこちら→アベマキの樹皮

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