街路樹のハナミズキの実がだんだん赤く色づいてきました。
川沿いを散歩していたら、葉に何やら白黒模様の蝶がいるのが
目に飛び込んできました。
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寄って見たら、ゴマダラチョウでした。
食草のエノキの葉裏に蛹の白い抜け殻がぶら下がっており、
どうも羽化したばかりのようでした。
びっくりしたような表情にも見えます。
ごめんね~^^;
初盆も無事済んで、ちょっと一息。
アオスジアゲハの続きをお届けします^^;
帰宅して見に行くと、もう、こんなふうに・・?!
緑の蛹に変身していました~☆彡
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上から見ると、葉の裏にこんなふうにね↓
すご~い!まるで葉脈そっくり~♪
蛹は葉を食べる必要がないので、木の外側から見えにくい葉裏に、
鳥などの外敵に見つからないように隠れているのです。
7/28
まだ、緑の蛹のまま・・。
8/3の様子↓
まだ、ずーっと緑の蛹のまま・・。
大丈夫かな?
その後毎日見ていても変化がなかったのですが、ついに8/8の朝、
8時ちょっと前に羽化していたというわけです^^;
羽化したばかりの記事はこちら→ アオスジアゲハ その2
そうそう、後日、アオスジアゲハの幼虫がまた葉に付いているのを
見つけ、初期の幼虫の写真が撮れました。
また後先になってしまってすみませんが、おまけに載せますね^^;
↑体の回りに面白い形の毛が生えています。
↑頭でっかちで緑色です。
↑体の色が明るくなり、角?のようなものが6本見えます。
追伸:きょう、アクセス数が20万回を超えたようです。
これも皆様のおかげと感謝しております。
これからも応援よろしくお願いしますm(_ _)m。
そもそもアオスジアゲハの観察を行うきっかけは、
ベランダにひとり生えしたクスノキの葉に、何か虫に
食べられたような形跡があったので、注意して見ると、
青虫と葉裏にサナギの殻が三つ見つかったことが発端でした。
調べたらどうもアオスジアゲハの幼虫と蛹の殻でした。
7/26↓
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終齢幼虫↑
クスノキの葉は表と裏では色が違うので、幼虫が
葉裏に行くととても目立ってしまいます。
ふだん、幼虫は葉の表にいて葉の表側の色と同じ色をして、
外敵から目だたないようにしています。
蛹の殻↓
青虫は葉裏にくっつき、じっとして動きませんでした。
が、少しして糸を出し、体つきも変わっていました。
7/27↓
上から見ると↓
目のような模様があります。本当の目は、隠れて写っていません。
横から見ると↓
口に見える所に球のようなものが見えますね。
球が葉と接する所に黒いのがチラッと見えませんか?
これが本当の目だそうです。
どうも蛹になる前の脱皮中だったようです。
が、途中で所用が入り、その後は見ることができませんでした~(泣)。
そして次に見た時は・・?!
次回へ続く・・^^。