コクラン花後

今朝起きたら、雨の音・・。
でも途中から止んで曇りになりました。
敷地内のウメの花も徐々に咲き始めていますが、
曇り空で心なしか寒そうに見えます。

さて、島の植物の続き・・。
大きな木に這い上がったフウトウカズラを見つけた常緑樹林内で、
何やら
クモキリソウ
ジガバチソウ
似ている葉を発見!
連れ合いが「おっ!ランのようだ!」というので(≧[◎]oパチリ!
写真、平行脈が見える緑色の葉です。↓

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

卵形~卵状楕円形で先は尖っている葉は、
長さは7~8センチ、幅4~5センチ程でした。
茎の上に残っていたのは実でした。
倒卵状の長楕円形で、長さ10~15ミリ、幅4~6ミリ程。

本州(茨城県以南)、四国、九州に分布します。

いつかコクランの花も見たいものです。

ヨルガオの実

雨が降ったり止んだりし、少し寒く感じました。
雨に濡れた色とりどりの小菊には風情がありました。
ビワの木の上の方に巻き付いたツルウメモドキの実の黄色も見えました。
そして、白いビワの花も咲いていました。
もう、冬はそこまで来ていますね。

きょうは晴れ間をみて、先日お友達にいただいた夕顔の実とやらが
やっと撮影できました。
でも、どうもあの干瓢(かんぴょう)を作るウリ科のユウガオと
思えないので、調べてみました。
すると・・やはり、これは正確には「ヨルガオ」でした。
きょうはこのヨルガオの実をお届けします。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

ヨルガオは夜顔と書き、俗には白花夕顔とも言われ、お花屋さんや
ホームセンターでは夕顔の名で売っているらしいです。
「ユウガオ」と「ヨルガオ」、混乱されがちですが、全く別の植物です。

撮影後、実の中身が気になったので触ったらすぐ割れて、中から
種が出てきたので、また、≧[◎]oパチリ。

↑一番初めに割れた実に種は3個入っていました。
白い種二つと黄色っぽい種がひとつ。
2番目と3番目に割れたのには、それぞれ2個入っていました。
(この後、もうひとつ別の実を割ると、種は1個だけ入ってました。)
大きさ1センチ程の種は白色をしていますが、未熟ではないようです。

熱帯アメリカ原産です。

ヒルガオ科の植物です。

マルバノホロシの緑の実

朝から剪定の音がしています。
庭師さん5人にマンションの庭に入っていただいています。
木々の数が多く、桜や欅も数本ずつあるので、毎年、結構大変です。
日中、気温が上がり、蚊も出てきました。
でもお天気が良くよかったです。

きょうは林で出逢ったマルバノホロシの緑の実をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

艶やかな緑の実でした。

もう少したてば、赤くなることでしょう。

「マルバノホロシ」がもっとわかる!
是非、過去記事も併せてご覧下さい。→マルバノホロシ