キュウリのトゲ

きょうで9月ともお別れですね。
個人的には、この9月は久しぶりにクラシックコンサートに
2回、邦楽コンサートにも行く機会に恵まれ幸いでした。
ジャンルにかかわらず、音楽は生活に彩りを与えてくれる
大切なものと再認識しました(#^-゜)vィェィ♪

さて、ベランダのキュウリも終わりを迎えつつあるので、
きょうは「キュウリのトゲ」をお届けします。
北インド地方原産で、3千年前から栽培されており、
世界で最も生食されている食材です。
日本には平安時代に渡来しました。

ベランダにあった4.5センチ程のキューリ↓

花がまだ咲いている段階で、もうトゲ(「刺毛」)が
できています。
アップすると、すっご~い!!

トゲというより毛のついた水イボの
ようなもの?

新鮮なとれたてのキュウリの「刺毛」は痛い程!
なので、我が家では、さっと水洗いしてトゲ(刺毛)を
キッチンペーパーで拭き取り、丸かじりしてました。

まだ青い(緑の)キュウリは、食材としては収穫適期ですが、
植物の果実としては未熟な状態です。
だから、トゲ(刺毛)があり、食べられないよう身を守って
いるのですね。

外国では大きく育った黄色く熟したキュウリを使い、
日本でも昔は完熟した黄色のキュウリを食べていたらしいです。

体の90%以上が水分でできているキュウリは、
登山中の行動食や、夏の暑い日の水分補給にもってこいですネ。

今年も何本も新鮮なキュウリが食べられて
幸せでした~\(^0^)/。

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ヤハズエンドウの実

ベランダのデンドロビウム
花びらの先がピンク色で、リップに赤褐色の目が
はいったものが,全部で13輪開花しました。
レモンの花も次々に開花しています。
きょうは近所で出逢った「ヤハズエンドウの実」を
お届けします。

ヤハズエンドウは「矢筈豌豆」と書きます。
小葉の先が窪んでいて、弓矢の弦を受ける部分(矢筈)に
似ていることから名付けられました。
でも、別名の「カラスノエンドウ」の方が通りが良いですね。
カラスノエンドウは「烏野豌豆」と書きます。
マメが熟すと莢が黒くなるので「カラス」の名が付きました。
葉の先は蒔きひげになっており、枝分かれしています。
最初は緑色だったカラスノエンドウの莢が、5月中旬頃に
実が熟すと黒くなり、莢を螺旋状に捩りながら種を
パチンとはじきます。

もう、種をはじき飛ばしたものもありました。
種が落ちた殻は捩れていました。

若い実(緑色)の中の種を出して笛を作って吹き、
私が幼い頃はこのカラスノエンドウのことを
「シービービー」と言っていました(^^)。

マメ科の植物です。

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センニンソウの実

街路樹のイチョウの葉が風にくるくる舞って
はらはらと落ちています。
ベランダのシャコバサボテン
の蕾が大きく膨らんできました。

きょうは「センニンソウの実」をお届けします。
里山で見つけました。

ひとつの実の大きさは8ミリ程です。
実の周囲が厚くなっています。
中に種が一つ入っています。

キンポウゲ科の植物です。

過去記事はこちら→センニンソウ
センニンソウ その2