ヘクソカズラ その2

こちら、名古屋では・・
毎日、猛暑、猛暑、灼熱の世界~♪
[陽水の氷の世界でどうぞ・・w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!]

きょうは「ヘクソカズラ その2」をお届けします。
歩いていたら、フェンスにヘクソカズラが絡みついていました。
花はなかったですが、花後の姿が見られました。
5裂したガクが見えています。↓

葉は向かい合って付いています。
普通の葉は、広い卵形で基部はハート形です。
葉柄は細かい毛が生えています。

葉の表面には荒い毛が散らばって生えており、
葉脈上には短い毛が生えています。↓

緑の若い実が付いていました。
葉裏は脈上にやや長い毛が多い↓

日本全土に分布している、つる性の草です。
万葉集にも詠まれているようです。

花や葉、実をもんだりつぶしたりすると悪臭がするのが
名の由来です。

ホシホウジャクの幼虫はヘクソカズラの葉を食草とし、
ヘクソカズラヒゲナガアブラムシは吸汁することにより、
体内に臭い成分を蓄積し、天敵に食べられないように
しているそうです。

花期は5~10月。
果期は7~12月。

アカネ科の植物です。

過去記事はこちら→ヘクソカズラ

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☆本日、mushifab更新しました。
「オオシオカラトンボ♀ その3」です。
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ホザキイカリソウの実

昨日、9日にこちらの梅雨入りが発表されました。
お昼近くに車でスーパーに行きましたが、一時、
ワイパー全開でした(^^;)。
スーパーでは今が漬け時のラッキョウや梅が山積みでした。

きょうは牧野記念庭園にあった「ホザキイカリソウの実」
をお届けします。
「ホザキイカリソウ」は日本には天保年間に渡来し、
現在では各地で栽培されています。
葉は1回三出複葉です。
(葉身が完全に分裂して複数の葉(小葉)になったものを
複葉といいます。)

実は尖った鞘状の袋果(たいか)です。
茎や葉柄は細くて長い。
果期は4~7月。

メギ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「フキバッタの幼虫 その2」です。
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ムラサキケマンの実

さて、5月もあれよという間に9日になりましたが・・(^^;)。

じゃ~ん!
皆様の応援のおかげで、この5月でfabも21年目に入りました\(*^0^*)/。
本当にありがとうございます!
植物がある所が大好き!
つい、気になって近寄りたくなります。
(最近、老眼が進んで余計近寄りたくなり・・(^_^;;))

まだまだ知らない植物がいっぱい!
ワクワク~~(^^♪
また、ゆるゆると続けていきたいと思っていますので、
これからも応援の程、よろしくお願いいたしますm(_ _)m。

さて、きょうは高尾山っで出逢った植物の続き・・。
「ヨゴレネコノメ」の近くにまた「ムラサキケマン」が・・
でもよく見ると、実が付いていました。↓

ムラサキケマンの葉は2回3出複葉。
小葉は3深裂し、さらに細かく裂けています。
上部の葉は葉柄が短い。
下部の葉は長い葉柄がありますネ。

垂れ下がった細長い実は長さ1センチ程。↓

花期は4~6月ですが、4月末には、もうこのように
実が付くのですネ。

実はパチンと弾けた後、クルンと丸まり、
その姿が可愛いらしいので、またそれも
見てみたいものです(^^ゞ。

ケシ科の植物です。

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