ムラサキカタバミ

ここんとこ真夏日続きで、蚊も出てきました(^^;)
ザクロの赤い花が咲いています。
ベランダのレモンに次々と花が咲いています。

きょうは道端や庭等に生えている「ムラサキカタバミ」を
お届けします。
「紫片喰」と書きます。

南アメリカ原産。江戸末期に観賞用として渡来しましたが、
野生化した帰化植物です。
実はつかず、地下の鱗茎によって増えるそうです。
葉はハートを3つ合わせた形をしていて、家紋などに
デザイン化されています。

花はお天気の良い日に開き、夜間や雨や曇りの日は閉じています。
淡紅紫色の花は径2センチ程の5弁花で、花びらには筋が見えます。
花の真ん中は淡い緑色をしています。
葯は白色です。
花期は5~7月です。

参考過去記事はこちら→カタバミ

カタバミ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「シロシタホタルガの幼虫」です。
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コバノズイナ

先日、生け花展に行ってきました。
各流派それぞれに趣が違い、よかったです。
カキツバタサラサドウダンが使われていた作品が
多かったと思います。
きょうは、これもまた花材によく使われていた
「コバノズイナ」をお届けします。
「小葉の髄菜」と書きます。
日本に自生する同属のズイナより葉が小さいことから
名付けられました。
「ズイナ(髄菜)」は枝の髄が行灯の灯心に、若葉が食用菜に
されたことが由来だそうです。
北アメリカ原産で、日本には明治時代に渡来しました。

まだ、蕾ですね・・(^^;)↓

枝先にブラシ状の花序を下垂し、白い小さな花を多数
咲かせます。
花期は5月~6月。
ズイナ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「テングチョウ」です。
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シロバナマンテマ

昨日、花壇でモンキアゲハに出逢いました。
黒地に白の大きな斑点、初見の蝶でした~♪
連休明けで色々所用が重なり、久しぶりの更新と
なりました(^^;)。
きょうは街路樹の下で出逢った「シロバナマンテマ」を
お届けします。
花が白色または淡紅色のものも「シロバナマンテマ」と
言います。
ヨーロッパ原産で、江戸時代末期に日本に渡来した
帰化植物です。
庭などに植えられたものが野生化し、
海岸、河川敷、市街地などに生えています。
高さ20~30センチです。

下部の葉は長さ1~3.5センチ、幅3~5ミリの倒披針形、
葉は上部に行くほど小さくなり、
上部の葉は長さ0.8~2.5センチ、幅2~4ミリの楕円形、
葉先は少し尖っています。

茎の上部に径8ミリ程の花は5枚の花びらがあります。
長さ0.6~1センチ程のガク筒には、赤褐色を帯びた
10本の脈があり、長毛と腺毛が生えています。

茎など全体に開出毛があります。

花期は5~6月。
本州、四国、九州に分布します。
ナデシコ科の植物です。

関連過去記事はこちら→マンテマ

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☆本日、mushifabも久々に更新しました(^^;)。
「ナミアゲハ」です。
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